メガネの寿命を縮めている『ダメな拭き方』5選　NGな行動に「やってたわ」「こうやって拭けばいいのか」

2023/10/24 2023/10/24 気になる

メガネの拭き方を間違えていると商品寿命を縮める原因に

メガネを日常的に使用している方は多いと思います。しかし、長年メガネを使っていると、自分が正しくメガネをお手入れできているか不安に思うことはありませんか。

意外とメガネの正しい拭き方やお手入れ方法を知らずに「なんとなく」で拭いている人も多いですが、間違った拭き方を続けていると、メガネを傷つけてしまい寿命を縮める原因にもなります。

メガネは繊細な商品なので、優しく丁寧に、そして正しいお手入れ方法を定期的に行うことが長持ちの秘訣です。この機会に、改めてメガネの扱い方について見直してみましょう。

メガネを誤った方法で拭いていると、レンズが傷ついたり、フレームが曲がってしまったりする原因になります。ここでは、メガネの寿命を縮めている『ダメな拭き方』を紹介するので、自身に当てはまるNG行為がないかチェックしましょう。

「メガネ拭きが手元にないから」と、つい近くにあるテッシュやハンカチ、あるいは衣類の裾などでメガネのレンズを拭いてしまうことはありませんか。この行為は、メガネのレンズを傷つける大きな原因となるので絶対にやってはいけません。

レンズに傷がつくことはもちろん、レンズに付着した埃やゴミを広げてしまい、余計にレンズが汚れる原因にもなります。お手入れ方法として効率も悪いので、必ずメガネ拭きを使用しましょう。

メガネ拭きを使ってきちんとレンズを拭いているという人も、意外とメガネ拭きを頻繁に洗濯していないという人を見かけます。しかし、汚れたメガネ拭きを使っていると、メガネ拭きに付着したゴミや埃でレンズがさらに汚れてしまいます。

また、レンズを傷つけてしまう原因にもなりかねないので、メガネ拭きは中性洗剤やおしゃれ着用洗濯洗剤などを使用し、1週間に1回は手洗い、または洗濯するようにしましょう。

メガネを拭くときは、必ず優しく丁寧なタッチで拭くように心がけてください。メガネを綺麗にしたいという思いが手元に伝わってしまい、強く擦るように拭いてしまうと、レンズを傷つけてしまう恐れがあります。

また、フレーム部分や鼻パッドも強く擦るように拭いてしまうと、変形や故障の原因となるので気をつけましょう。

メガネを拭く際は、繊細なレンズを最初に拭き、そこから汚れが少ない順に拭いていきます。レンズより先にフレームや鼻パッドなどの汚れが付着しやすい部分を拭いてしまうと、メガネ拭きに付着した汚れがレンズに拡がってしまいます。

必ずフレームや鼻パッドよりも先にレンズを拭き、その後、フレーム、鼻パッドの順に拭くように心がけましょう。

メガネを拭く際、より強い汚れを落とすためにレンズクリーナーを使用します。しかし、レンズクリーナーがないからといって、ハンドソープや中性洗剤など、他の洗浄剤でメガネを洗うことは絶対にやめてください。

レンズに加工されているコーティングが剥がれてしまったり、レンズとフレームの隙間に洗浄剤が入ってしまい、寿命を縮める原因になります。

メガネを長持ちさせるためには、メガネを正しくお手入れすることが大事です。以下のポイントを押さえて、定期的にメガネのお手入れを行いましょう。

メガネ本体はもちろん、メガネを拭くときに使用するメガネ拭きも1週間に1回を目安に洗濯してください。手洗いであれば中性洗剤を1〜2滴、洗濯機で洗う場合は、メガネ拭きを洗濯用ネットに入れて保護し、おしゃれ着用洗濯洗剤を使用しましょう。

いかがでしたか。メガネは誤ったお手入れ方法を続けていると、レンズが傷ついたり、フレームが変形してしまったりするため、寿命を縮めてしまいます。今回紹介した正しい拭き方を参考に、定期的にメガネをお手入れしましょう。