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スーパーの野菜、鮮度がまちまちかも
スーパーに並んでいる野菜は、同じような時期に収穫された、同じくらいの鮮度のものだと思っていませんか?実は、そうではないのです!収穫した場所も鮮度もまちまちなので、購入前にしっかりと確認しないと、鮮度の低い野菜を買ってしまうかもしれません。
新鮮な食材を選ぶ4つの秘訣
新鮮な野菜を選ぶためには、いくつかのコツを知ることが重要になります。どのようなコツがあるのかをまとめているので、ぜひチェックしておきましょう。
1.ヘタや葉が枯れていない
野菜は収穫した後、徐々にヘタや葉の部分から水分が抜けて枯れ始めます。そのため、まずはヘタや葉の状態を確認してみてください。
- 葉先までみずみずしく、ピンとしている
- ヘタの切り口が乾燥していない
- 触っただけで葉がボロボロ落ちない
野菜の葉には、栄養がたくさん詰まっています。鮮度の高い野菜を購入すれな葉も調理しておかずを一品増やせるのでチェックしておいて損はありません。葉がカットされている場合は、葉を切っている部分に注目して乾燥していないものを選びましょう。
2.実に張りがあり、艶やかである
野菜の実の部分に注目したときに、実に張りがあって艶やかなものは鮮度抜群です。
- 皮が寄れていない…実全体がパンと張っている
- ほかのものと比べて、艶がありみずみずしさが感じられる
光にあてているから反射で分かりづらいという場合は、いくつかの野菜を同じ状態で見比べてみましょう。色艶が一番鮮明なものが、鮮度が高い可能性が高いです。
3.皮の色にムラがない
皮全体の色にムラがなく、ツルンとして張りがある状態の野菜は、鮮度が高く栄養価も抜群!野菜は劣化し始めると水分が抜けて皮がしわしわになってきます。シワがあるものは、水分が抜けている証拠なので、できるだけ皮にシワや色のムラがないものを選びましょう。
4.手に持ったとき、ずっしりとした重さを感じる
同じ野菜を手に持ったとき、ずっしりとした重量感があるものを選ぶ方が、鮮度が高いことが多いです。先ほども述べたように、野菜は鮮度が落ちると水分が抜け始めます。同じ種類の野菜の中でも軽いものは、水分が抜け気味の鮮度が落ちている野菜である可能性が高いです。
買うべきではない、劣化した野菜の特徴
購入すべきではない鮮度の低い野菜は、以下のような特徴があります。
- 実や皮にしわがあり、しぼみ気味になっている
- 切り口が乾燥し、しわが寄り始めている
- 葉先が枯れたり、溶けている
- 芋類は芽が出始めている
- 同じ野菜を手に持ったとき、重さを感じにくいなど
劣化している野菜は、艶がなくくたびれている印象を持ちやすいです。溶けていたり変形し始めているものは、すでに腐敗が進み始めている野菜なので、購入しても調理できない可能性があります。
まとめ
スーパーの野菜は、鮮度がまちまちであることが多いので、しっかりと鮮度を見極めて野菜を購入しましょう。鮮度の高い野菜を購入して、実だけでなく葉も美味しく調理しておかずを増やしてくださいね。