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都市ガスとプロパンガス、なにが違うの？
ガス会社と契約を行うとき、都市ガスとプロパンガスのどちらと契約するか悩むものです。双方の違いは、大きく分けて以下のようになります。
- 都市ガス…首都圏が対象
- プロパンガス…全国が対象
都心部に近い場所に住んでいる場合は、どちらを選ぶべきか悩みますよね。そこで、双方の違いについてまとめました！
都市ガスとプロパンガスの具体的な違いとは？
都市ガスとプロパンガスの主な違いをまとめました。
都市ガスの特徴
都市ガスは、都市部を中心に展開しています。そのため、地方では利用できない可能性が高いです。
- 環境への負荷が少ない
- 使用料が安い
- 全国展開していないので、利用できない地域がる
- 災害時の復興スピードが遅い
- プロパンガスから乗り換えるとき、初期費用が掛かる…10～15万円ほど
都市ガスは利用料金が安い反面、全国展開していないため誰でも利用できるわけではありません。初期費用も決して安くありませんが、長く使用するのであれば利用料金が安いものを選ぶ方がよいでしょう。
プロパンガスの特徴
プロパンガスは、全国で利用可能です。もちろん首都圏でも使用できます。
- 災害発生時の復旧が早い…ボンベの交換のみなので、すぐに復旧できる
- 乗り換え料金が安い
- 全国どこでも利用できる
- 都市ガスよりも高い…1.8倍ほど
- 環境への負荷が大きい
プロパンガス最大の魅力は、やはり復旧の速さです。日本は災害大国なので、どこに住んでいてもだれがどんなタイミングで災害に遭遇するかわかりません。もしも大きな地震などが起きてガスが止まってしまっても、ボンベを交換すればガスが使える便利さは非常に魅力的といえます。
プロパンガスが高い理由とは
都市ガスよりもプロパンガスが高い理由は、以下のものがあります。
- 配送や点検を行うコストがかかるため
- 契約を交わせるガス会社が限られていると利用者が信じ込んでいるため、書面での値上げが可能
- 供給設備費が上乗せされている
- 供給する事業者に限りがある
ガスボンベの設置ですぐに使用できるということは、ガスボンベを設置して供給してくれる人がいるということになります。その手間や、ガス会社を選ぶことができないと信じ込んでいる人がいるなど、さまざまな要因が原因でプロパンガスは都市ガスよりも高くなっているのです。
プロパンガスの節約方法
プロパンガスを節約する方法は、以下のものがあります。
- オール電化に切り替える
- ガスファンヒーターを長時間使用しない
- コンロの炎を中火以上にしない
- お風呂を何度も追い炊きしないなど
ガスの使い方を見直すと、ほかの部分の節約にもつながります。賢くガスを使って、上手に節約しましょう！
まとめ
都市ガスとプロパンガスには、双方にメリットとデメリットが存在しています。住んでいる地域でどのガス会社を利用できるか確認し、賢くガス会社選びをしましょう。
