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お風呂のカビが落とせない！どうして？
お風呂に発生したカビをちょっと放置していると、どんどん頑固な汚れになっていってしまいます。いざ掃除を始めても、なかなかカビが落ちずに困ることもあるでしょう。
- カビを落としにくい場所に、カビが生えている…窓のパッキンなど
- カビの強度に対して、洗浄力の弱い洗剤を使用している
カビが落ちないときの原因は、上記のものが考えられます。
お風呂に生えるカビの色別に試したい掃除方法
お風呂場に発生するカビの色に応じた、カビの撃退方法をまとめました。
赤カビ
水回りなどにすぐ発生する、ピンク色のぬるっとしたものの正体が、赤カビです。赤カビは赤色酵母菌という名があり、ものすごいスピードで繁殖していきます。人体に害は及ぼさずカビ独特のニオイはありませんが、黒カビを読んでしまうため見つけたときはすぐに除去しましょう。
- 市販のお風呂用洗剤を使用する…カビができてすぐであれば効果あり
- カビに軽くシャワーをかけて、粉の重曹を赤カビに刷り込んで落とす
- セスキ炭酸ソーダ5gと水500mlを合わせ、カビにスプレーして落とす
赤カビが発生して時間が経っているのであれば、セスキ炭酸ソーダを使用した掃除方法がおすすめです。
青カビ
青カビといえば、食材が劣化しているときに付着しているイメージが強いのではないでしょうか？浴室の壁や床に発生しやすく、放置するとぜんそくなどのアレルギー症状が出る可能性があります。カビ独特のニオイがあるので、放置厳禁です。
- お風呂用洗剤でこすり洗い…発生初期であれば有効
- 塩素系漂白剤を使用して、根こそぎ除去する
青カビはお風呂場ではあまり見かけないので、発生しないものと思ってしまうのはよくありません。お風呂場で青カビを見つけたら、できるだけ早く除去しましょう。
黒カビ
お風呂場で見かけたくないカビのトップが、黒カビです。赤カビを餌にして繁殖し、深く根を張るため表面だけこそぎ取ってもすぐに生えてくる厄介者！とにかくどこにでも発生し、除去しにくいのが特徴といえます。カビ独特のニオイも持っており、毒性も強いです。
黒カビの除去は、塩素系漂白剤を使用するのはおすすめ！
- 黒カビの上の水分を、タオルなどで拭き取って除去する
- 塩素系漂白剤を、黒カビの上に噴射する…窓のパッキンなど特に頑固な部分は、チューブ式の塩素系漂白剤を使用するのがおすすめ
- 規定時間に沿って放置し、熱いお湯で塩素系漂白剤を洗い流す
熱いお湯で洗い流すことで、黒カビを完全除去しやすくなります。
どうしてもカビが落ちないときに試したい方法
どうしてもカビが落ちないときは、ハウスクリーニングに依頼してみましょう。自力でどうにもできない汚れであっても、プロの技術であればきれいさっぱり除去できることも少なくありません。
年に一度の大掃除のときなどに活用し、お風呂の気になる汚れを洗い流してもらいましょう。
まとめ
お風呂に発生するカビの種類は、3種類あります。カビの色に応じた掃除方法を実践し、上手にカビを除去してくださいね。
