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食材の食べ時、見逃してない?
購入した食材はできるだけ早く消費しなければならないのは鉄則ですが、中には食べごろを見極めるべき食材もあります。食べごろを見誤ってしまうと、美味しくない状態のものを食べることになってしまうかもしれません。
食べるタイミングを間違えるとマズい『食材』3選
食べるタイミングを間違ってしまうと美味しくなくなる食材は、以下のものがあります。
1.追熟必須の野菜
追熟必須に野菜は、以下のものがあります。
- かぼちゃ
- さつまいも
- トマト
- アボカドなど
カボチャやさつまいもは、温度が低い場所でじっくりと追熟させると甘みがアップして美味しくなりますよ。トマトも追熟させることで、甘みと柔らかな食感が楽しめます。アボカドは追熟必須が有名な食材です。
追熟の基本は、高くない温度帯での保存!高温多湿の空間や直射日光が当たる場所は、保存場所に適していません。特に、夏が旬のトマトやかぼちゃは、劣化させないよう注意して追熟させましょう。
2.追熟必須の果物
追熟する果物は、種類が豊富です。
- バナナ
- キウイ
- メロン
- みかん…はっさく・夏ミカン・温州みかん・いよかん・ぽんかんなど
- 南国フルーツ…マンゴー・パパイヤ・パッションフルーツ・スターフルーツなど
- 桃・あんず
- 柿
- 梅など
追熟必須の果物の中には、ほかの果物と同じ袋に入れた方が追熟が進みやすくなるものがあります。追熟必須の野菜同様、追熟させるときは室内の環境などに十分注意してください。
3.自家製の漬物
自家製の漬物は、適度につけて汁を捨てなければ漬かりすぎてしまいます。
- 塩漬け
- 浅漬け
- 醬油漬けなど
漬けこみすぎた食材は、どうしても塩辛く仕上がってしまいがち。塩抜きができるものであれば実践可能ですが、そうでない食材の場合味が濃すぎて箸が進まない可能性が高いです。
食材が熟れていないとなぜ美味しくないの?
購入した食材が追熟必須だったにもかかわらず、追熟せずに食べてしまうと、以下のようなことが起きます。
- 実が固い
- 甘さを感じにくい
- 酸味が強いなど
想像している食材の食感は、追熟が完了している最高においしい状態のものです。「こうなっているはず」と思って追熟必須なのにもかかわらず追熟していない野菜や果物を食べてしまうと、物足りなさを感じやすくなってしまいます。
追熟の目安は、実の固さと香りです。触れてみて少し柔らかくなっていて、いい香りがしているものは食べ時!蜜の有無なども確認して、食材からの追熟完了サインを見逃さないようにしましょう!
まとめ
野菜や果物には、追熟必須のものがあります。追熟しないまま食べてしまうと、食感が想像と異なり満足できないかも。美味しいものを食べるためにも、追熟が必要な食材を把握しておきましょう!