目次
電子レンジの汚れの種類とは
電子レンジ内は、汚れが蓄積しやすく、頑固汚れを落としにくいのが特徴です。では、電子レンジにはどのような汚れが発生しやすいのでしょうか?
- 食べ物の汁がこぼれたときの汚れ
- 食べ物が爆発して飛び散ったときの汚れ
基本的には上記の2種類で、汚れの内容は油とタンパク質です。汚れの特徴を把握し、頑固汚れを撃退しましょう。
電子レンジの汚れがどうしても落ちない時に試したい4つの掃除法
電子レンジの汚れがどうしても落ちないときには、以下のことを実践してみてください。
1.重曹×蒸気で落とす
重曹を水に溶かして温めて蒸気を発生させることで、汚れを浮かせて取る方法です。
- 耐熱容器に水200mlを入れ、重曹を小さじ半分溶かす
- 電子レンジで、上記の容器を5分温める
- そのまま10分放置して、重曹の蒸気を充満させて汚れをとかす
- 10分後にレンジを開けて、乾いた布かキッチンペーパーで汚れを拭きとる
重曹は100均で入手できる、非常にお買い得なアイテムです。一度購入すると、たくさん入手できるのも、うれしいポイントといえます。
2.クエン酸を使用する
クエン酸は、重曹でも落ちない頑固汚れを落とすときにピッタリ!使い方は重曹のときとほとんど変わりません。用意する水の量が400mlで、クエン酸は大さじ1必要になります。
クエン酸も重曹と同じで、100均で購入できます。重曹と同じ場所に置いてあることが多く、こちらも一度購入するとたくさん入手可能です。
3.中性洗剤を使用する
中性洗剤を使用した掃除方法もありますが、アルカリ性の洗剤だけは使用しないよう注意してください。アルカリ性の洗剤を使用すると、発火してしまう恐れがあります。
- バケツに水を入れて中性洗剤を溶かし込み、布巾に浸透させて軽く絞る
- 布巾を電子レンジ内で広げて、1分ほど加熱する
- 加熱後布巾を取り出し、バケツの中の洗剤水を付近にしみこませて固く絞り、庫内の汚れを拭きとる
比較的汚れがまだ軽い段階で試すと、効果が出やすい方法です。頑固汚れになる前に、ぜひ試してみましょう。
4.プロのキッチンクリーニングを依頼する
クエン酸を試してみても、汚れが全く落ちない…。そんなときは、プロのキッチンクリーニングを依頼するのもひとつの手段です。電子レンジは決して安価なものではないため、買い直すとなると大変!
キッチンクリーニングを依頼すると、レンジだけでなくコンロ周りなど台所全体をきれいにしてもらえます。
電子レンジをきれいに保つコツ
電子レンジをきれいに保つコツは、なんといっても、汚れたらすぐに拭くということに限ります。汚れの放置は頑固汚れを生む原因なので、汚れたら面倒でもサッと拭いてしまう習慣を持ちましょう。
まとめ
電子レンジは食べ物による汚れが付着しやすいのが特徴です。汚れの放置は絶対にせず、汚れたらその都度拭き取りましょう。