目次
簡単なブラインドの掃除方法
ブラインドのほこりをはたきではらう
ブラインドの汚れの一番の原因はほこりです!まずは、はたきで表面のほこりを取除きましょう。
はたきをかけると表面のほこりは落とすことができます。ブラインドに残ってしまったほこりはハンディモップで拭きましょう。
ブラインド掃除の便利グッズを使う
ブランド掃除専用のアイディアグッズは多数販売されています。一般的によく見るのは、ブラインドを挟む部分が3~6つに分かれて、それぞれにマイクロファイバーがついています。
ブラインドのスラットを挟み込んで横にスライドさせると、一度に何枚も同時に拭き掃除できるすぐれものです。
ブラインドの頑固な汚れは軍手を使って掃除する
ブラインドの掃除で、マイクロファイバーは細かいほこりは簡単に取ることができますが、頑固な汚れは完全には拭き取れません。
そんな時のために、軍手を使った掃除方法をご紹介します。
用意するもの
- ゴム手袋(または厚手のビニール手袋)
- 厚手の軍手
- 食器用洗剤(または重曹水)
- バケツ
掃除手順
- ゴム手袋をつけ、さらにゴム手袋の上に軍手をつけます
- 軍手をバケツの水で濡らして食器用洗剤を軍手につけます
- 軍手をはめた手・指でブラインドのスラットを拭き掃除します
5本の指を使って拭くことができますので、ブラインドの狭い部分や細かい箇所の汚れなどを丁寧に拭き取ることができます。
人間の手の感触というのは精密なもので、やはり手で直接触れて掃除することによって細かいところの汚れまで落とすことができます。最近はマイクロファイバー素材でできた軍手もありますので、ゴム手袋の上に濡らしたマイクロファイバー素材の手袋をしてブラインドを挟むようにして掃除をすることで細かい汚れも落とすことができます。
食器洗いのスポンジでブラインドを掃除する
食器洗い用のスポンジは多種多様で、さまざま形状のものがありますが、ブラインド掃除に向いているのは一般的に使われている「スポンジたわし」と呼ばれているスポンジで、一面が凸凹しているデザインです。
水で薄めた食器用洗剤をブラインドに霧吹きし、汚れが浮いてきたら食器用スポンジで拭いていきます。凹凸がブラインドにフィットして、霧吹きした洗剤水と汚れを吸い取ってくれます。
木製のブラインドなどでは洗剤が使えないものもありますので、洗剤を使う場合はブラインドの取り扱い説明書をよく読んでから実行しましょう。
ブラインドを取り外して徹底的に洗浄する
ブラインドを取り外した後、屋外やお風呂場でブラインドに洗剤をつけ、食器用スポンジや泡立ちが良い布などで汚れを浮き出させたあと水洗いします。
汚れが酷いブラインドの掃除方法
ラインドを外してまるごと水洗いするか、洗剤につけたあと放置し、汚れが浮き上がってきたら水洗いします。
ブラインドのはずし方はブラインドのタイプ、形状、メーカーによって異なりますので、取扱説明書で取り外し方法を確認してください。
もし、取扱説明書がないのであれば、インターネットでブラインドのメーカーのホームページに取り外し説明ページがありますので読んでください。
窓枠に固定する金具のタイプで、おおよその外し方が分かりますが、ブラインドの固定方法で一番多いのが「プッシュボタンタイプ」です。今回は「プッシュボタンタイプ」のブラインドの外し方を例として以下でご紹介します。
プッシュボタンタイプのブラインドの外し方
ブラインドを上に巻き上げます。次に巻き上げたブラインドを落とさないよう押さえ、プッシュボタンを押しながら引きおろします。
ブラインド掃除に役立つおすすめグッズ4選
「ブラインドクリーナー」で2列同時に拭き掃除!
ブラインドを挟む部分が3つに分かれており、マイクロファイバーが先端についていますのでブラインドのスラットを2つ挟み込んで横にスライドさせると、表面と裏面の拭き掃除が同時にできます。また布部分は簡単に取り外せますので汚れたら洗濯もOKです。
「お掃除手袋」5本指でほこりをキャッチ!
お掃除手袋は表面に超極細線がついているふわふわな手袋で5本の指でなぞるだけで狭いところの小さなホコリも上手に拭き取ることができます。どこでも使えて洗剤を必要としない優れものです!
「ハンドヘルドクリーニングブラシ」で6列高速拭き掃除!
ブラインドを挟む部分が6つに分かれており、マイクロファイバーが先端についていますので、ブラインドのスラットを6つ挟み込んで横にスライドさせると、表面と裏面の拭き掃除が同時にできます。
「ハンディモップ」で360度折り曲げ可能!
360度折り曲げることができますので狭い隙間もスムーズの掃除でき、洗って繰り返し使えるのでとても経済的です。ハウスダストの元となるホコリをキャッチしてくれる素材「マイクロファイバー」なので掃除中にホコリが舞い上がるのを防ぎます。
ブラインドの掃除の注意点
フラットの拭き掃除は力を入れない
拭き掃除の際、力を入れすぎるとフラットが曲がってしまうことがありますので優しく拭いてください。
フラットでケガをしないよう手袋をつける
ブラインドは一般的にアルミ製ですので、素手で作業するとうっかり指を切るなどのケガをする可能性がありますので、必ずゴム手袋などをつけて掃除してください。
ブラインドを外す時は二人以上で作業する
ブラインドを外す作業中に、ブラインドが落下しないようしっかり手で抑えながら作業する必要がありますので、一人ではなく二人以上で外す作業をしてください。
汚れからブラインドを守る裏ワザ
ブラインドにほこりが付かないために静電気を防止します。ブラインドのほこりは静電気によって付着しますので、静電気を防ぐことがほこりをつけない一番の方法です。
水100mlあたり、柔軟剤2~3mlを混ぜて、軍手などで拭いてください。
酢は100mlに対し、水400mlを混ぜて、軍手などで拭いてください。
加湿器をブラインドの近くや窓側に置く、もしくは加湿器が無い場合、水を含んだバスタオルなどをブラインドの近くに置くだけでも効果があります。
まとめ
ブラインドの掃除方法や裏ワザをご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか?
ブラインドの汚れは溜めると掃除が大変になりますので、毎日ハンディモップなどでサッとふきとる掃除習慣をつけましょう。
ブラインドはインテリアの一つですのでお手入れを忘れないでくださいね。
ブラインドは汚れが目につきづらい構造のため、ほおっておくとこびりついたホコリに油分などが付着して余計に落ちづらい汚れとなってしまいます。
ブラインド掃除に関しては本記事で紹介されているような便利グッズも販売されているので、それらを活用してこまめに汚れを落とす習慣をつけましょう。
家事アドバイザー・節約アドバイザーとしてテレビ・講演・コラム連載などで活動。頭を使って賢くスマートに、時間とお金をバランスよく使う暮らし方を提唱。著書に「シンプルライフの節約リスト」(講談社)などがある。
本記事に紹介されている方法で、汚れの段階に応じた掃除をしてみましょう。