栓抜きの代用になる物!身近な物で簡単に開ける裏ワザ

栓抜き

栓抜きが無くて困った経験はありませんか?特にアウトドア系のキャンプやバーベキューのときに栓抜きを忘れてしまった場合、栓を開けることができずに困ってしまいますよね?そこで今回は簡単に栓を開けることができる代用品とその開け方を紹介します。身近な物で簡単に栓を開けることができるので覚えておくとあたふたと慌てることがなくなりますよ!

栓抜きの代用になる物(外出時編)

バーベキュー

アウトドアのキャンプ、バーベキュー、お花見などの外出時に栓抜きの代用が必要になった場合は、身近な物を栓抜きの代用にして栓を開けましょう。栓抜きの代用としてそれぞれどのように栓を開けるのか開け方を紹介します。

栓抜きの代用:10円玉

10円玉

キャッシュレス時代に突入しかけていますが、通常ほとんどの方は持っている硬貨を利用して栓抜きをする方法です。大きさ的に10円玉が最適となります。他には100円玉も可能です。

1円玉では小さすぎて力を加えにくく、5円玉や50円玉の穴のあいている硬貨も力が加えにくいです。500円玉は大きすぎてしまい力が分散されてしまいます。

10円玉を栓抜きの代用にする方法1

  1. 利き手ではない方の手で瓶の首と栓のすぐ下あたりを持ちます。
  2. 瓶を握った手の親指と栓の隙間に利き手で10円玉を差し込むように当てます。
  3. 瓶を握った手の親指をテコの支柱にして利き手の10円玉を上に向けて力を入れると栓を開けることができます。

しっかりとしたテーブルがあればより簡単に栓を開ける方法もあります。

10円玉を栓抜きの代用にする方法2

  1. テーブルの端に10円玉を半分はみださせて利き手ではない手の親指の付け根のふくらみ部分でしっかり押さえます。
  2. 利き手で瓶の下のほうを持ち、はみ出した10円玉に瓶の栓を引っ掛けるように上から下に瓶を下ろせば栓を開けることができます。

栓抜きの代用:ベルト

ベルト

栓抜きの代用として使えるベルトは瓶の栓よりもベルトのバックル部分が大きいベルトです。

ベルトを栓抜きの代用にする方法1

  1. ベルトのバックル部分が出るようにしてバックルとベルトを繋ぐ部分を利き手で持ちます。
  2. 利き手ではない方の手で瓶の下のほうをしっかり押さえ栓にバックルを引っ掛けます。
  3. 栓抜きと同じ要領で利き手でバックルを動かすと栓を開けることができます。

ベルトのバックル部分が栓に引っ掛けることができない場合は穴に通す部分を使います。

ベルトを栓抜きの代用にする方法2

  1. ベルトのバックルを瓶に通します。
  2. ベルトのバックルの穴に通す部分を栓の下側に引っ掛けます。
  3. 利き手ではない方の手で瓶をしっかり押さえて、利き手でバックルとバックルの穴に通す部分を固定して上に持ち上げると栓を開けることができます。

栓抜きの代用:鍵

鍵

外出時の身近な物で家の鍵や車の鍵で栓を開けることも可能です。

基本的に10円玉を使用した開け方の方法1と同じ要領です。鍵を栓抜きとして使う場合は1度で栓を開けることができない場合鍵の方向を変えて試してください。

鍵が曲がったり破損してしまうと大問題になってしまうので、破損してしまいそうだったら使用はやめて他の方法を試しましょう。

鍵を栓抜きの代用にする方法

  1. 利き手ではない方の手で瓶の首と栓のすぐ下あたりを持ちます。
  2. 利き手で鍵を持ち鍵の細い部分を瓶の栓の下に引っ掛けます。
  3. 瓶を握った手の親指をテコの支柱にして利き手の鍵を上に向けて力を入れると栓を開けることができます。

栓抜きの代用:ライター

ライター

喫煙者がいない場合はライターを持っていることは少ないと思いますが、簡単に栓を開けることが出来る方法なので、覚えておくと役に立つと思います。

ライターを栓抜きの代用にする方法

  1. 利き手ではない方の手で瓶の首と栓のすぐ下あたりを持ちます。
  2. 利き手でライターの火をつける側を持ち、ライターの底側の側面を瓶の栓の下に引っ掛けます。
  3. 瓶を握った手の親指をテコの支柱にして利き手の鍵を上に向けて力を入れると栓を開けることができます。

栓抜きの代用:割り箸

割り箸

バーベキューやお花見などで外遊びをしていれば、割り箸を使っていると思います。割り箸1本でも簡単に栓を開けることができます。

割り箸を栓抜きの代用にする方法

  1. 利き手ではない方の手で瓶の首と栓のすぐ下あたりを持ちます。
  2. 利き手で割り箸を持ち割り箸を瓶の栓の下に引っ掛けます。割り箸は短く持たず長めに持つと力を使わず、より楽に栓を開けることが可能になります。
  3. 瓶を握った手の親指をテコの支柱にして利き手の割り箸を上に向けて力を入れると栓を開けることができます。

栓抜きの代用:缶のプルタブ

プルタブ

バーベキューやお花見など外出先で缶ビールやジュースも飲んでいることが多いかと思います。飲み終えた缶からプルタブを外して使えば瓶の栓を開けるのに使用できます。

缶のプルタブを栓抜きの代用にする方法

  1. 缶から外したプルタブの缶に付いていた部分を瓶の栓の下からプルタブが立つようにかませます。
  2. プルタブの穴に割り箸を差し込みます。
  3. 利き手ではない方の手で瓶をしっかり押さえ、割り箸をテコの原理で上に向け力を入れると栓を開けることができます。

栓抜きの代用になる物(自宅編)

家の中

自宅で栓抜きが見つからずに困ってしまった場合などに家の中にあるもので瓶の栓をあける代用品を紹介します。

栓抜きの代用:紙

紙

A4サイズ程度の大きさの紙があれば瓶の栓を開けることができます。ポストや新聞に入っているチラシで十分です。

紙を栓抜きの代用にする方法

  1. A4サイズの紙を半分に折るのを繰り返して1cm×10cmのサイズになるまで折ります。繰り返して折るので硬くなります。
  2. 1cm×10cmのサイズを最後に半分に折り、折り目の部分を瓶と栓の間に差し込みます。
  3. しっかりと瓶を押さえテコの原理で上に向け力を入れると栓を開けることができます。

栓抜きの代用:スプーン

スプーン

スプーンを使って瓶の栓を開けることができます。栓抜きの代用になるスプーンは鉄製のものです。外出時ではプラスチック製の物を使用する事が多いので自宅編で紹介します。プラスチック製のスプーンは栓抜きの代用にすると破損の危険があるので使用するのはやめましょう。

スプーンを栓抜きの代用にする方法

  1. 利き手ではない方の手で瓶の首と栓のすぐ下あたりを持ちます。
  2. 利き手でスプーンの曲面部分を親指と人差し指で挟むように持ちます。
  3. スプーンの救う側を上にして先端を瓶と栓の隙間に差し込みます。
  4. 瓶を握った手の親指をテコの支柱にして利き手のスプーンを上に向けて力を入れると栓を開けることができます。

栓抜きの代用:ハサミ

ハサミ

ハサミを使って瓶の栓を開けることができます。ハサミは開いた状態で使用するのではなく、閉じた状態で使用したほうが力が伝わりやすくなります。

ハサミを栓抜きの代用にする方法

  1. 利き手ではない方の手で瓶の首と栓のすぐ下あたりを持ちます。
  2. 利き手をハサミの持ち手部分の穴に入れて、瓶と栓の間に入れます。
  3. 瓶を握った手の親指をテコの支柱にして利き手のハサミを上に向けて力を入れると栓を開けることができます。

栓抜きの代用:タオル

タオル

タオルを使って瓶の栓を開けることも可能です。タオルは正方形のハンドタオルではなく、長方形のフェイスタオルを使用すると瓶の栓を開けやすくなります。

タオルを栓抜きの代用にする方法

  1. タオルを少し濡らします。
  2. タオルの片方の辺を瓶の栓の部分に巻きつけます。
  3. もう一辺もぐるぐる巻きつけ固定させます。
  4. 瓶をしっかり押さえて真上に向けてタオルを引くと栓を開けることができます。

栓抜きの代用:引き出しの取っ手

引き出しの取っ手

引き出しの取っ手を利用して瓶の栓を開けることもできます。瓶の栓の縁が引っ掛かれば簡単に開けることができます。

引き出しの取っ手を栓抜きの代用にする方法

  1. 引き出しの取っ手の部分に瓶の栓の部分を差し込み固定します。
  2. 瓶を下に押し下げて栓の部分に力が加わると栓を開けることができます。

まとめ

瓶ビール

栓抜きが無い場合でもさまざまな代用品で瓶の栓を開けることができることを紹介しました。ほとんどの代用品の場合で基本的にテコの原理を応用して栓の1点に力を加えて栓を上に押し上げるようにして栓を開けるのがコツになります。

勢い良く力を入れてしまうと栓が飛んでしまうので、じわりと力を入れて栓を開けましょう。コツを理解すれば今回紹介した物以外の代用品でも瓶の栓を開けることができるのでいろいろな物で試してみてください。

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