「蛙化現象」になりやすい人の特徴5つ!気持ち悪いと感じてしまう理由まで解説

皆さんは「蛙化現象」という言葉をご存知ですか。近年、SNSなので多くの女性から共感を得た言葉の1つとして知られています。蛙化現象は恋愛の妨げにもなるため、悩む女性も多い現象です。そこで今回は、蛙化現象にやりやすい人の特徴や改善策を紹介します。悩んでいる方はチェックしてみてください。

女性に多く見られる「蛙化現象」って何?

蛙化現象とは?

皆さんは「蛙化現象(かえるかげんしょう)」という言葉をご存知でしょうか。なんとなく聞いたことはあるけれど、どのような現象か詳しく知らないという人も多いかもしれません。

この言葉は近年、SNSやメディアなどで話題となっている現象で、特に女性によくみられる傾向があります。蛙化現象が起こることで上手くいっていたはずの恋愛が上手くいかなくなり、「私は結婚できないのでは…」と不安になる女性が続出しているのです。

蛙化現象の主な症状は以下の通りです。

  • 相手を好きなはずなのに「気持ち悪い」と感じる
  • 片思いから両思いになった途端に嫌悪感が湧く
  • 相手だけでなく自分に対する嫌悪感も強くなる

好きだったはずなのに、片思いから両思いに発展し、相手から好意を見せられると「気持ち悪い」と嫌悪感を抱いてしまう現象が「蛙化現象」です。

ここで注目したいポイントが、相手に対して「冷める」のではなく「嫌悪感を抱いてしまう」こと。冷めたり飽きたりといった感情を越えて嫌悪感に変わってしまうのが、蛙化現象の特徴です。

「蛙化現象」になりやすい人の特徴5つ

では、どのような人が「蛙化現象」を引き起こしやすいのでしょうか。ここでは「蛙化現象」になりやすい人の特徴を5つ紹介するので、自身に当てはまっていないかチェックしてみましょう。

1.自分に自信がなく自己肯定感が低い

実は、蛙化現象になりやすい人は、自分に自信がなく自己肯定感が低い傾向にあります。好きだった人に好意を向けられても「嘘なのではないか」「いつか飽きられてしまうのでは」というネガティブな感情から、自己防衛本能が働いているのです。

後々、相手との恋愛で傷つきたくないという防衛本能が強く働きすぎていることによって、嫌悪感を抱いてしまうようになっていると考えられます。

2.相手に求める理想像が高い

学生時代などに恋愛経験が少ない人や、少女漫画などの二次創作作品に没頭している人の中には、現実でも相手に求める理想像が高くなってしまう人がいます。

相手に求める理想像が高く、「両思いになったらとても幸せな毎日が送れるはず」という思いが根付いているため、いざ両思いになり交際に発展すると「こんなはずじゃなかった」と失望してしまうことが増えるのです。

そのうち、相手の悪いところばかりが目につくようになり、早い段階で相手に対して嫌悪感を抱いてしまう流れも「蛙化現象」によく見られる特徴の1つです。

3.人間関係や恋愛に対して臆病

恋愛はもちろん、人間関係においても臆病な人は、好きな人と両思いになった後も上手くコミュニケーションが取れず、蛙化現象を引き起こしがちです。

上手くコミュニケーションが取れないことに対して失望したり自己嫌悪に陥ってしまうことで、その気持ちが相手に向かってしまい蛙化現象につながることがあります。

4.目標に向かって突き進むことが好き

何事も目標を立ててそこに向かって突き進むことが好きな人は、恋愛においても同じような思考を発揮することがあります。すると、好きな人に猛アタックしていたにも関わらず、いざ恋が実ると途端に冷めてしまうという人は少なくありません。

特に女性は両思い期間よりも片想いしている時を楽しむ人が多くいるため、いざ両思いになり好意を向けられてしまうと、途端に鬱陶しくなり嫌悪感を抱いてしまう人が一定数いるのです。

好きな人と両思いになりたいという目標を持つことはすてきですが、両思いになった後も恋人と一緒に「どこへ行きたい」「何をしたい」「どんな恋人同士になりたい」など、目標を立ててみると良いでしょう。

5.過去の恋愛にトラウマがある

過去の恋愛に些細なことであってもトラウマを持っている人は、無意識のうちに「また同じことが繰り返されるのでは」「傷付けられるのでは」と不安に感じてしまい、両思いになった相手に嫌悪感を抱くようになってしまいます。

当初は両思いになれたうれしさを感じていたはずなのに、ある日突然、ふと不安が襲い掛かり冷めてしまう…という現象は、恋愛にトラウマを抱えた人によくある現象です。

これが蛙化現象につながっており、最終的に相手に何の落ち度もないのに嫌悪感を抱いてしまい、破局に至ることがあります。

「蛙化現象」を克服したい…改善策は?

蛙化現象の解決方法とは?

上記で紹介した「蛙化現象」の症状に心当たりがある場合、このままただ恋愛を繰り返していると、なかなか上手くいかずに唯一の人と結ばれる機会を失ってしまいます。

まずは以下の改善策を実行し、少しずつ蛙化現象を起こさないよう土台づくりをしていきましょう。

  • 交友関係を広げていろんな恋愛を見聞きする
  • 友達として接する期間を長く持つ
  • 自分の良いところを見つけて認めてあげる
  • 相手任せではなく自分から相手に与えることを意識する

交友関係を広げて色々な人の恋愛経験などを見聞きすることで、理想と現実のギャップを事前に埋めることができます。また、突然恋愛に入ってしまうと両思いになった時に蛙化現象が起こりやすくなるため、友達期間を長く設けることも1つの方法でしょう。

他にも自己肯定感を上げることで自己防衛本能が働かないよう阻止したり、両思いになった後も相手から受け取るばかりではなく、自分も何かしてあげたいというモチベーションを保つことを心がけるなど、交際後の自分の意識改善にも励んでみてください。

蛙化現象は恋愛の障壁に…早めに改善して恋愛を実らせて

いかがでしたか。蛙化現象は一見すると薄情に見られがちですが、当人たちにとっては大きな悩みとなっていることが多いです。蛙化現象に心当たりのある方は、早めに恋愛に対する意識改善を行い、すてきな人との恋愛を本当の意味で実らせましょう。

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