「若者の3回目接種は3~5割」若者に接種呼びかけ┃接種率をあげるには?主婦の声を聞いてみた!

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「若者の3回目接種は3~5割」木原官房副長官が若者に接種呼びかけ

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全国の感染者が過去最多を更新するなど新型コロナの感染が猛威を振るう中、木原官房副長官は若者に3回目のワクチン接種を改めて呼びかけた。

政府として7月・8月を「ワクチン推進強化月間」と位置付けて、広報を強化しているとしたうえで、「現在10代から30代など若い世代を中心に感染者が急増しているが、若い世代の3回目の接種率は3割から5割台にとどまっている。ご家族、ご友人、高齢者の方々など、大切な方を守ることにもつながるので、早い3回目の接種を重ねてお願いをしたい」と若い世代に対しワクチンの接種を呼びかけたうえで、政府として接種を呼びかける広報を強化していくことを強調した。

若者の新型コロナのワクチン接種率が低い状況について、接種率をあげる方法やアイデアなどを主婦に聞いてみました。

若者の接種率をあげるには「ご褒美で釣る」

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若者の接種率をあげるには、特典が必要との声が多数。

【主婦の声】
50代・専業主婦(大阪府)
「生活が困窮している若い世代に摂取したら電子マネーなど特典をつける」

30代・会社員(正社員)(大阪府)
「楽天など利用者数が多いポイントの付与」

50代・専業主婦(静岡県)
「会社員には副反応期間も含めて有給休暇を別に与える。学生は欠席扱いにしないなどの特典をつける」

若者を摂取させるには、「呼びかけ」より「ご褒美で釣る」が早く結果を出す方法との声が多数寄せられました。

若者の接種率をあげるには「丁寧な呼びかけ」

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次に多かったのが、ワクチンの安全性や効果について、丁寧な呼びかけの必要性でした。

【主婦の声】
40代・会社員(正社員)(埼玉県)
「コロナの後遺症の怖さを伝えること、接種することが周りの人を守ることにつながっていることをもっとSNSを使って宣伝すれば効果的と感じます」

50代・専業主婦(東京都)
「ワクチンでの副作用は少ない、安全性のあるワクチンだと言う事を発信してくれれば」

40代・専業主婦(兵庫県)
「高齢者を優先にしているのだから若者が急ぐ必要はないのかなと思わせている。 新しい型にも対応したワクチンが出たら若者を先に接種出来るようにしてみたら良いかもしれない」

政府では、総理が若者への接種を呼びかけた動画配信をはじめ、リーフレットやSNSなど様々な媒体による広報強化を図っているというが、主婦の声も、丁寧な呼びかけは必要との声が寄せられました。

若者の接種率をあげるには「制限や罰則を設ける」

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強制や罰則が必要との声も寄せられました。

【主婦の声】
50代・専業主婦(神奈川県)
「特別の理由なく接種しなかった人が感染した場合は医療費の負担を増やす」

50代・専業主婦(埼玉県)
「なんらかの規制が必要。3回目摂取しないとコンサート、テーマパーク等などに行けないなど」

まとめ

10代~30代の若い世代の3回目接種率は3割から5割台と、低い割合のままのようです。また、全体の接種率も約6割にとどまっており、1回目・2回目の8割を大幅に下回っています。

政府は、動画配信やSNSなどの媒体による広報の強化や、参加企業等への働きかけを実施など、色々と手を尽くしているようですが、大人の接種率も伸び悩んでいる中、若者の接種率をあげるのは一筋縄では行かないのが現状のようです。

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