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夏、ゴミを捨てるときに注意すべきこと
夏は、他の季節よりも可燃ごみを出すときに注意すべきことがたくさんあります。
- 臭いが出るものを、そのまま入れていないか…生ゴミなど
- 危険物が入っていないか…バーベキューで使用したものなど
- 発火しないものがないか
上記のものがゴミ袋にそのまま入っていると、周囲に迷惑をかけてとんでもない事態を招いてしまうかもしれません。今回は、夏の時期だからこそ注意したいゴミを出すときにすべきではない行為をご紹介します。
夏場のゴミにしてはいけない『絶対NG行為』3選
夏場のゴミにすべきではない行為をしてしまうと、いろいろな人に多大な迷惑をかけてしまう可能性が高いです。
1.生ゴミを直接ゴミ袋に入れる
夏は、生ゴミが臭い始めるまでに半日とかかりません。異臭がするゴミ袋を、ゴミ捨て場に放置すると、動物に食い荒らされてしまう可能性が高まります。家の中にも、臭いが充満してしまう可能性があるので要注意!
生ゴミをゴミ袋に直接破棄してしまうと、異臭が周囲に立ち込めるため近所迷惑にもつながるます。誰が捨てたゴミなのか、バレないからよいというわけではありません。
2.先のとがったものをそのまま捨てる
バーベキューや子どもの工作などで出た、竹串や爪楊枝などの先がとがったゴミをそのままゴミ袋に入れるのはNG。
- ゴミ袋が破れる可能性がある
- 収集員がけがをしてしまう
収集員は手袋をしている可能性が高いですが、それでも先端がとがっているものは手に刺さってしまう恐れがあります。
3.花火をそのままゴミ袋に入れる
使用期限が過ぎていても、未使用の花火をそのままゴミ袋に入れるべきではありません。
- なんらかの原因で火が出たら、発火して爆発する恐れがある
- 収集車で回収されて発火した場合、収集車が発火し大惨事を招くかも
使用済みの花火も、水に浸けて処理すべきです。手持ち花火だけでなく、噴出花火なども、破棄するときは処理の仕方に十分注意する必要があります。
夏場にチェックしておきたい、正しいごみの捨て方
夏場出たゴミをゴミ袋に入れるときには、以下の点に注意してみてください。
- キャンプ用品やバーベキュー用品は、可燃物と不燃物をきっちりと分ける
- 竹串など、刺さるものを可燃ごみに入れる場合は、手に刺さらないよう工夫する…新聞紙をまくなど
- 生ゴミは放置せず、こまめに回収してしっかりと封をする
- 動物が生ゴミをまき散らかさないよう、収集時間を厳守する
- 生ゴミは、できるだけゴミ袋の中央に入れる
- 臭うゴミをもってエレベーターに乗らない
- 未使用、使用済み双方の花火は、しっかりと水に浸けて処理してゴミとして出す
上記の点に注意しつつ、正しい方法でゴミをまとめましょう。夏は食材が腐りやすい時期なので、周囲に迷惑をかけない方法でゴミをまとめることは、非常に重要です。
まとめ
夏は、家族で過ごす時間が増えるので、自然とゴミも増えやすくなります。夏を満喫することは非常によいことですが、満喫後のゴミ処理で手を抜かないようにしましょう。