「ノーマスク出勤が認められた今」主婦の声を聞いてみた

マスクをしている女性

コロナの流行から数年が過ぎ、マスクを着用して外出することが当たり前のようになっている現在。感染者数の減少や経済活動の再開に向けて、徐々にマスクを外す方向に政府が舵を切り始めています。しかし、マスクを外すという行為には、リスクがあるため賛否両論!なかなかマスクが外しづらい状況について、主婦の声をまとめました。

ノーマスク出勤が認められた。賛否ある中、外せないという声も

2枚のマスク

コロナの流行に伴い、マスクでの生活が長く続き、それが習慣として身についてしまったという人は非常に多いのではないでしょうか。

長い期間のマスク生活を経て、最近ようやく感染者数が落ち着き始めました。しかし、習慣となっているマスクを外して出歩くのは、まだ勇気が必要かもしれません。

長野県では、国の方針通りノーマスクでの出勤を実施。マスクをせず県庁に出勤する人がいる一方で、マスクを全くしないということに抵抗を感じている人は、あごマスクで出社をしている人も見受けられました。

政府の方針といえど、すべてを受け入れてすんなりマスクを外し、外出を楽しんだり出勤するというわけにはいかないという声も上がっています。

「賛成」のコメント紹介

ノーマスクの女性

長い自粛期間を経験し、ワクチン接種が広まった現在、マスクは外してもよいという意見が上がっています。

その中でも多い意見が、野外や無言の場面ではマスクをしなくてもよいのでは?という意見でした。電車内などの狭い場所や、接客時など、周囲の状況に合わせマスクを着脱する方法を考えての賛成が多数です。

公共交通機関を使用するときや、多くの人が集まる場では、今まで通りマスクをしておかないと感染リスクが高すぎます。コロナが再拡大してしまうと、マスク生活に逆戻りしなければなくなってしまいます。

マスクをすべき場所は個人の判断に任せ、感染リスクが低い場面であれば外してもよい時期に来ているのかもしれません。今まで通りにしがみつくのではなく、柔軟な対応力をもって状況判断すべきです。

【主婦の声】

30代女性・既婚/ 会社員(大阪府)
「効果的には、もうどこでもしなくても良いと思う。 ただ、マスクをすることで気を引き締められるという効果もあると思うので、店内などではしても良いと思う。 ただ、屋外などはもう本当にいらないと思う。」

50代女性・既婚/会社員(山形県)
「人との距離が保てる野外は必要ないと思います。屋内は無言であれば外してもよいと思います。」

60代女性・既婚/専業主婦(広島県)
「満員電車など 密になるところはマスク着用で 人混みがないところでは、ノーマスクでもよいと思う」

「反対」のコメント紹介

バツ印を出す女性

賛成の声がある一方で、まだマスクを外すのは早いという声も上がっています。感染者人数が落ち着いてきているとはいえ、まだ人数は多い。完全に収束していないので、まだマスクを外すのは時期が早いという意見が見受けられます。

また、自分一人の問題ではなく、周囲の人のことを考慮して再流行を警戒しているという声もありました。人が密集する場所、満員電車といった場所によってはマスクを外すべきではないという、警戒の声もあります。

治験薬の確立や特効薬が出ていないので、時期相応という声もありました。また、外国人観光客の往来や、マスクが日常化して外すことへの不安を抱いているという意見も上がっています。

中立的な意見の中には、周囲の目や安心感が得られるのであればマスクをしておくのもアリなのではないかという声もありました。

【主婦の声】

40代女性・既婚/パート・アルバイト(神奈川県)
「反対 まだ時期尚早だと思う。勤め先が医療機関のためまだ無理だと思う」

50代女性・既婚/専業主婦(兵庫県)
「まだコロナが完全に収束していないなかで、ノーマスクはまだリスクが高いと思うので、反対である」

50代女性・既婚/専業主婦(東京都)
「個人の考えなので強要はできないけれど 自分はマスクはまだ外せない 会話がない一人ならいいけれど まだ反対」

周囲の状況による適切な判断と再流行に警戒の声

マスクに手をかける女性

いかがだったでしょうか?もうマスクは必要ないという方の意見から、まだマスクを取るのは早い、周囲に合わせてつけているという方まで、さまざまなの意見がありました。

マスクを完全に外した日常生活を送れるようにあるには、まだ時間がかかりそうかなと思います。感染者が出ている以上、無視するわけにはいきません。特に人が集まる場所や電車などの狭い空間、体が弱っている人が大勢いる病院などではマスクをつけておくべきと考える方が良いでしょう。

正解や不正解が明確にあるわけではありませんが、従来のマスク生活をこれからずっと続けていくというのも息苦しいものです。これからの社会の動き、コロナの感染状況がどうなっていくのかを見守りつつ、そのときどきにあった行動を取れるよう心がけたいものです。

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