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携帯料金の平均金額っていくらくらいなの?
毎月の携帯料金の平均が気になるという人は多いのではないでしょうか。使っている携帯電話の種類によっても変わりますので、iPhone・Android・ガラケーの3種類で見てみましょう。
iPhoneの場合
日本で最も愛用者が多いスマートフォンと言えばiPhoneシリーズです。iPhoneを使用している場合の平均月額料金ですが、3大キャリアで利用している場合だと利用しているプランによってもかなり差が出てきますが、5GB程度のデータプランと通話ありのSIMのセットで8,000円前後程度となるケースが多いです。
また、夫婦や子供のいる家庭では家族の分の使用量を一緒に支払っているというケースもあるでしょう。そういった場合家族プランなどが利用できるので月額料金は若干安価になります。
Androidなどのスマートフォンの場合
AndroidなどiPhone以外のスマートフォンを利用している場合ですが、基本的にはiPhone月額料金に大差がないことがほとんどです。iPhone同様、家族で利用するプランにするとより安価になるでしょう。
ガラケーの場合
未だに根強い利用者がいるガラケーですが、スマートフォンやタブレットとの2台持ちなどで利用することも多いでしょう。ガラケーのみで利用している人はインターネットも使用する形になることが多いので月額5,000円程度が相場でしょう。2台持ちでガラケーは通話のみという場合には、かけ放題で2,500円程度となっています。
携帯料金を安くする節約方法5つ
毎月の携帯電話料金を安くするためにはどういった点に注目すれば良いのでしょうか。今すぐできるものから普段の心構えなど、節約するためのポイントを5つ紹介します。
①プランを見直す
携帯料金を安くするためにはまずは料金プランを見直すことが先決です。まずは自分自身の利用状況をよく確認して、それに適したプランを見つけましょう。
例えば、毎月2GBも使っていないのに5GBの契約をしていたらもったいないですし高くなるだけです。契約時にお店の人に勧められたまま契約してしまったという場合には自分で確認してもいいですし、キャリアのお店に行き料金診断を受けても良いでしょう。
②格安スマホに乗り換える
いわゆる格安スマホに乗り換えることで大幅に利用料金を節約することが可能です。特にデータ容量が少ないプランの方は割安度合いが高いので、普段は家にいることが多くあまり容量を使用しないという人であれば効果は大きいです。使用している回線自体は大手キャリアのものなので、速度にこだわりがない人なら問題ありません。
③Wi-Fiを有効活用する
今の携帯電話料金はデータ通信量によって左右されています。インターネットを利用する際に出来るだけWi-Fiを利用するようにすれば容量を節約することが可能です。
セキュリティ面には気をつける必要がありますが、コンビニエンスストアや街中のお店など無料のWi-Fiサービスはいたる所にあるので、上手く活用することで容量の少ない契約プランにすることが出来ます。
④通話はアプリを利用する
仕事などの通話は難しいですが友人などに電話をする場合には、メッセージアプリなどに搭載されている通話機能を利用するようにしましょう。
こういったものを活用することによって、かけ放題などのプランを契約しないで済むようになります。固定電話がある人は固定電話を利用するようにするのも効果的です。
⑤加入オプションを見直す
携帯電話料金を高額なものにする要因に無駄なオプションがあります。携帯電話を購入した時に訳もわからずにオプションに加入してしまったという経験がある人は多いのではないでしょうか。
場合によってはオプションに加入していることに気付かずに過ごしてしまっているかもしれません。不要なオプションなどがある場合にはすぐに解約することで一気に料金を下げることが可能です。
携帯料金の平均金額が安いのはどのキャリア?
携帯料金の平均金額はキャリアによっても異なります。ソフトバンク(SoftBank)・au・ドコモ(docomo)のいわゆる3大キャリアで最も利用者が多いとされる2年縛り有りのiPhoneで5GB+5分内の通話料無料のプランで見ていきましょう。
ソフトバンクの平均料金
データ定額ミニモンスター4GBの準定額オプションで契約した場合月額は7,980円となります。5分を超える通話の通話料金やオプションがこれに加わるので平均的には8,500円程度となるでしょう。ネットとセットで(おうち割 光セット)などを併用することで1,000円ほど下げることは可能です。
auの平均料金
auはデータ利用量に応じて自動的に定額料が変動するピタットプランによって無駄のない利用料金を実現しています。auピタットプラン(スーパーカケホ)で、3GB~5GB未満の場合auスマートバリューの割引を含め月額7,480円となります。
5分を超える通話の通話料金やオプションがこれに加わるので平均的には8,000円程度となるでしょう。スマホ応援割や1年目は割引があるのでもう少し下がります。
ドコモの平均料金
ドコモの場合ですが、カケホーダイライトプランとベーシックパック5GBまでにインターネット接続サービスが追加されて7,560円となり、5分を超える通話の通話料金やオプションがこれに加わるので平均的には8,000円程度となるのが平均です。シェアパックやドコモ光などを併用することによって下がる可能性はあります。
携帯キャリア別の料金の節約のコツ
それぞれのキャリア別に料金節約のポイントがありますので見ていきましょう。
ソフトバンクの場合
ソフトバンクの場合は、家でネットを使うのであればネットとセットで(おうち割 光セット)を利用することで月額1,000円割引があるので有効です。
また、家族4人以上でソフトバンクに加入するとみんな家族割が利用できます。家族の条件は離れて暮らしていてもOKですし、同居している恋人や友人も対象です。
auの場合
auはデータ利用量に応じて基本料金が変わるauピタットプランは必須です。家でauひかりを利用している人であれば、auスマートバリューが利用可能で毎月500円以上の割引を受けることが可能です。
ドコモの場合
ずっとドコモ割の還元方法をdポイント進呈にすると1.2倍になります。ドコモ光とセットにすることでお得に利用が可能です。また、中学生などこれからスマホデビューするという人がいる場合、学割の利用が可能なだけではなく家族にもポイント進呈されるサービスがあります。
一番安い携帯料金はいくらくらい?
月々の携帯電話料金で最も安い料金は格安スマホを使用した場合です。格安スマホの1GB程度の一番安いプランでの契約であれば、1ヶ月あたり1,000円ちょっとで利用することが出来るでしょう。
ただし、格安スマホは容量をオーバーしてしまった場合に、容量を追加することが出来ないので利用方法については注意をしなければなりません。
スマホ料金は利用状況などをよく考えて見直そう!
月々のスマホ料金が高くて困っているという人は多いですが、そういった人は1度料金プランの見直しなどをしてみる必要があるでしょう。利用状況などを考えることによって料金を下げることが可能かもしれません。
また、家族などがいる場合には家族のことも含めてトータルで考える必要があります。携帯料金は複雑な面が多い分、余計なお金を支払っていることが多いのです。