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お風呂のふたがヌルヌルする原因
お風呂のふたは、使用していなくても浴室にあると、気づいたときにはヌルヌルになっているものです。
浴室で使うものだからこそ、ヌルつきなどはできるだけ付着させたくないですよね。お風呂のヌルつきの正体は、赤カビなどのカビ類であることが大半!
カビができる原因は、浴室にそろっています。
- 皮脂
- 石鹸汚れ
- 水分
- 高い湿度と温度
お風呂のふたは、空気が通りにくい場所で管理されているため、カビが発生しやすいのです。
お風呂のふたのヌルヌルを落とす方法
お風呂のふたのヌルヌルを落とすための方法は、いくつかあります。
1.重曹を使って汚れ除去
重曹は、お掃除に欠かせないアイテムです。自宅にある重曹を活用し、ヌルヌルを撃退しましょう!
- 残り湯に、重曹を200gほど入れて溶かす
- お風呂のふたを浴槽に沈めて、一晩おく
- 翌日ふたをシャワーで洗い流す
どうしてもカビが落ちないときは、重曹を直接振りかけてスポンジでこすり洗いするのがおすすめです。重曹の研磨効果で、きれいに汚れを除去できます。
2.カビ取り用洗剤を使う
カビが酷いときは、お風呂場専用のカビ取り洗剤を活用してみてください。
- ふたを乾燥させ、カビ取り用洗剤を吹きかける
- ボトルの指定時間ラップで湿布をして、シャワーで洗い流す
- お風呂用中性洗剤で洗う
ほかの薬剤と混ぜて使用すると、有毒なガスが発生する恐れがあるので非常に危険です。また、使用中は換気して洗剤の臭いなどがこもらないようにしましょう。
3.消毒用エタノールで湿布
消毒用エタノールを活用する、ヌルヌル除去術もあります。
- キッチンペーパーに消毒用エタノールをしみこませる
- 10分置く
- キッチンペーパーを剥がし、カビが無くなるまで使い古しの歯ブラシなどでこすり洗い
肌が弱い人は、ゴム手袋をすると炎症を起こさずに済みます。自分の肌の状態などを考慮し、より安全にお掃除ができるよう配慮しましょう。
お風呂のふたのヌルヌルを予防する方法
お風呂のふたのヌルヌルを発生させないためには、以下のポイントに注意して保管するよう心がけましょう。
- 高温のシャワーで洗い流し、乾燥させる
- 浴室乾燥機能を使って、浴室全体を乾かす
- 常に換気扇を回し、空気を循環させる
- 日中自宅にいるときは、窓と入り口を上げて空気の通りをよくする
湿度が高くなりやすい梅雨や夏は、カビが発生しやすい時期!特に雨が続く日や長雨で換気が思うようにできない日が続いているときは、カビが発生しやすくなるので注意しましょう。
来客がない休日は、浴室の湿気を取り除くため、浴室の入り繰りを大きく開けて扇風機やサーキュレーターなどを使って空気を循環させるのもおすすめです。
まとめ
お風呂のふたのヌルヌルが発生する原因は、浴室でよく見かけるカビです。ふただけでなく浴室全体をカビから守るためにも、カビが発生しにくい環境を整えましょう。