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風水と方角の関係
風水学において、方角は非常に大きな意味を持っています。風水学的によいとされているアイテムやカラーをそろえたとしても、方角との相性が悪いと思ったほど開運効果が得られないかもしれません。
風水における、NGな方角をチェックし、自宅が当てはまっていないかを調べてみましょう。
風水で良くないとされている『方角』4選!
風水において、よくないとされている方角は以下の通りです。
1.北東
北東は、風水学では鬼門と呼ばれています。鬼が通るといわれている不吉な方角であり、日本では日当たりがよくない方角となっています。水回りや玄関があると、以下のことが起こりやすくなるかもしれません。
- 親族間での人間関係が悪化しやすくなる
- 財産や不動産に悪影響が出やすい
- 子どもが病気にかかりやすい
- 子宝に恵まれにくくなるなど
すべての災いが絶対に降りかかってくるというわけではありませんが、上記のようなことが起こる確率が上がりやすくなるため要注意です。
2.南西
南西は、裏鬼門と呼ばれる方角です。鬼門同様に警戒すべき方角であり、玄関や水回りを置くべきではない方角となっています。
- 多忙となって、疲労がたまりやすくなる
- 努力がなかなか実を結ばず、報われにくい
- 夫婦でのトラブルが起きやすくなる
鬼門とは異なる災いが起きやすくなるため、裏鬼門も軽視すべきではない方角といえます。
3.西に水や火、欠けがある
西方向に、間取り図のへこみ(=欠け)や台所、水回りのものを配置すると、金運が上がりにくい傾向です。給与が上がらない、ボーナスが出ないなどのお金にまつわる困りごとが起きやすくなるので注意しましょう。
4.日当たりの悪い方角にベランダを設置
ベランダは日当たりがよく水はけがよい南方向に設置するのがおすすめです。北・東北・西・西南方向は、水はけが悪く日当たりもよくないため、ベランダの設置には向いていません。
縁起がよい方角とは
風水において、よいとされる方角は以下の通りです。
- 東・東南・南…陽の気が入り込むため、玄関やリビング、台所や水回りがあるのがおすすめ
- 北・西…トイレやお風呂場などの水回りが設置されているのがおすすめ
相性のよい方角を意識した間取りの家に住むのが一番ですが、完璧な間取りの家を見つけたり設計するのは非常に難しいものです。
相性がよくない方角だからといって、なにをしても悪い運気しか入ってこないというわけではありません。運気が上がるアイテムや、場所に合ったラッキーカラーのものを選ぶなどして、運気が少しでも上がるような工夫を施してみましょう。
まとめ
家選びや新築を立てるときなどには、風水学を取り入れ運気が上がりやすい間取りになっているかをチェックしましょう。