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大丈夫だろうと油断すると危険!子どもに持たせるべきではないものはたくさんある
子どもはさまざまなものに触れて、少しずつ成長していきます。そのため、多くの刺激を与えてあげたいと思う親もいます。しかし、年齢を考慮えずなんでも子どもに持たせてしまうのは非常に危険!取り返しがつかない事態を招かないためにも、子どもに持たせるべきではないものを知っておきましょう。
『子どもに絶対持たせるべきではないもの』4選
子どもに持たせるべきではないものは、以下のものがあります。年齢も加味して、チェックしていきましょう。
1.【どの年代でも共通】刃物
どの年代の子どもでも共通して持たせるべきではないものとして、刃物が挙げられます。
- はさみ
- カッター
- ナイフ
- 包丁など
赤ちゃんや幼児は、刃物の危険性がわかっていません。持たせて走らせるなど、危険極まりない行動といえます。刃物の危険性が十分にわかっている年代の子どもの中には、あえてナイフを持ちたがるような子どももいますが、護身用などと言ってナイフを渡しておくのは非常に危険です。
2.【乳幼児】先端がとがっているもの
乳幼児に先端がとがっているものを渡すのは、非常に危険です。
- ヘアピン
- 針
- 鉛筆やペン
- 箸など
とがったものの中には、ヘアピンのような小さなものもあります。誤飲すると命にかかわる事態になる可能性があります。また、箸や鉛筆を持って歩いていると、転んだときに体に突き刺さってしまう恐れがあります。
3.【乳幼児】500円玉以下の大きさのもの
乳幼児は、一般的に500円玉以下のものであれば飲みこめるといわれています。一昔前であれば、フイルムケースの蓋の大きさというと、ピンと来る人もいるのではないでしょうか。あんな大きなもの、飲みこめるの?と思うかもしれませんが、赤ちゃんでも飲みこめてしまう大きさです。
また、500円玉を超える大きさのものを誤飲すると、のどで詰まって窒息する可能性があります。子どもが幼いうちは目を離さず、できる限り大人の目がある空間で過ごさせてあげるよう心がけてください。
4.幼年期からのスマホやゲーム機・タブレット類
スマホやゲーム機、タブレット類は、大人でも中毒性があり依存症になる人がいます。そのため幼少期の子どもにすんなり渡してしまうと、取り上げたときに火が付いたように泣いたり、手放さなくなってしまう恐れがあります。
昨今は動画サイトなどの広告でアダルトに傾いているものなども多くあるため、教育上も問題視すべき点があります。上記のような電子機器を子どもに持たせる場合は、親としっかり約束ができてそれを守ることを徹底したうえで、時間を決めて扱わせてあげましょう。
初めてのものを持たせるときに注意したいこと
初めてのものを子どもに持たせるとき、以下のポイントに注意しましょう。
- 誤飲しないか
- けがをしないか
- 誤った使い方をしないか
- ルールを守って使用できているか
- 親との約束を守っているか
子どもの年齢が低い場合は、まずはけがをしないか、誤飲しないかを注意深く見てあげましょう。子どもの年齢がある程度以上になっている場合は、親との約束が守れているか、ルールやモラルに反した使用方法をしていないかという点に注意すべきです。
まとめ
子どもに持たせるべきではないものには、年代別で注意すべき点が異なることがあります。子どもの年齢にも注目し、持たせるべきではないものの特徴と、持たせるときの注意点を把握しておきましょう。