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置き引きに合いやすい荷物の特徴
置き引きは、全国どんな場所にいても遭う可能性があります。まずは、置き引きに遭いやすい荷物の特徴を把握しましょう。
- 荷物が放置されている
- 置き引きアラームがついていない
- 鞄そのものがハイブランド
上記のような条件がそろっている手荷物は、目を離さないよう注意しましょう。そのほかにも、置き引き被害に遭いそうな場所をチェックし、警戒心を高めておくと被害に遭いにくくなりますよ。
『置き引きされやすい場所』5選!
置き引きの被害に遭いやすい場所は、以下のようになります。
1.駅や空港の構内
駅や空港の構内は、人が多く支払いなどで気を取られがち。その隙に荷物を盗られてしまう可能性があります。また、大きなスーツケースなどを持ち運んでいる場合、トイレの個室に荷物を持って入るのが難しいケースもありますよね。
ほんの少しの時間だからと荷物を置いてトイレに行った、その一瞬で荷物を盗られてしまうことがあります。駅や空港内で時間をつぶすとき、スマホや読書に夢中になるのも厳禁!
2.公共交通機関の車内
公共交通機関は、複数の人で利用するものなので、中には窃盗目的で乗車している人がいる可能性もあるので要注意!
- 乗客の睡眠
- 似ているバッグとのすり替え
- トイレや電話での離席
- 網の上に置いた荷物から目を離す
- 荷物に鍵をつけていない
上記のような条件がそろうと、置き引きの被害に遭いやすくなります。
3.スーパーやデパート
スーパーやデパートは、買い物をする目的で人が集まる場所なので、窃盗や置き引きがおきやすいものです。
- 支払い後の荷物整理
- 鞄のチャックなどの開けっ放し
- 休憩中など
ほんの少しの油断が、置き引き被害につながります。
4.人が多い場所
人が多い場所には、犯罪者が紛れ込みやすいため注意が必要です。
- 映画館
- 飲食店
- イベント会場
- パチンコなどの娯楽施設など
上記のような場所は、少し非現実的な空間を味わえるため、気持ちが浮かれ気味になります。浮ついた気持ちのままだと荷物管理が甘くなり、窃盗被害に遭いやすくなるため気を引き締めましょう。
5.自転車
自転車の施錠を外すときなど、カゴや地面に荷物を置いて作業をすることがありますよね。置き引き犯は、その一瞬の隙を狙っているのです。車の場合は、窓を開けっぱなしにして作業するには危険。
置き引きを予防する方法
置き引きに遭わないためは、なんらかの対策を練る必要があります。まずは、自分が試しやすいものを実践してみましょう。
- 人が多い場所にいるときは、荷物を前抱きにする
- 荷物当番を決め、ほかの人が戻るまで荷物から目を離さない…スマホの操作やトイレへの離席も極力避ける
- 荷物が簡単に開かないよう鍵をかける
- アラームをつける
- 駅のロッカーなどを活用して、荷物が盗られないよう工夫して管理する
普段の買い物やイベントへの参加はもちろん、旅先で置き引きに遭わないためにも、工夫して荷物を持ち運ぶ習慣をつけると置き引き被害に遭いにくくなります。
まとめ
置き引きは、海外だけの話ではありません。日本でも十分起こりえる犯罪なので、外出時は置き引き被害に遭う可能性を頭の片隅に置いて行動するよう心がけてくださいね。