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クレジットカードを拾ったら…
お店や道端などで、不意にクレジットカードを拾ったとき、どのような行動を取るべきなのでしょうか。クレジットカードは、銀行口座と紐づけされているので、普段使いしている人も多くいます。
だからこそ、拾ったときには迅速に正しい行動を行わなければ、思いもよらないトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
クレジットカードを拾った時に絶対してはいけない『NG行為』3選
クレジットカードを拾ったときにすべきではない、NGな行動をまとめました。
1.持ち去って届け出ない
クレジットカードを拾って、そのまま持ち去り、交番などに届けないのはNG!たとえ悪用していなかったとしても、犯罪行為とみなされてしまいます。
- 遺失物横領罪
- 窃盗罪
- 詐欺罪
上記のような罪に問われ、懲役や罰金などを科せられてしまうかもしれないので注意しましょう。
2.悪用する
クレジットカードの悪用は、れっきとした犯罪行為!足が付かないよう工夫したとしても、必ず見つかって逮捕されます。
人のお金を悪用するという行為は、社会的な視点から見ても救済できない悪行です。犯した罪を償っても、周囲からは冷たい目を向けられてしまうかもしれません。今までの人間関係などにも亀裂が生じ、公私ともに身を亡ぼす行為といえます。
3.別の場所に移して破棄する
クレジットカードが落ちていたのを発見し、手に持ったまではいいけれど、交番やサービスカウンターに届け出るのが面倒になって、その辺に破棄してしまう。
これも犯罪行為に当たる可能性があるので、すべき行動ではありません。クレジットカードを見つけて手に取ったのであれば、責任を持って警察などに届け出ましょう。
クレジットカードを拾ったときにすべき対処方法
クレジットカードを拾ったときには、以下の行動を取りましょう。
- カードを届け出る…野外であれば警察に1週間以内に、施設内であれば24時間以内に
- どこにどのような形で落ちていたのかを伝える
- カード会社にカードを落としていたことを連絡する
クレジットカードは、悪用されると非常に困るものです。拾った場合は、速やかに届けましょう。悪用防止のために、カードに書かれているカード会社に連絡することも重要!
カード会社に連絡を入れると、会社によって金額が異なりますが、お礼をもらえることがあります。一般的には500円~2000円の間の現金、もしくはギフトカードがもらえることが多い傾向です。
まとめ
クレジットカードを拾ったときは、速やかに届け出ましょう!届け忘れてしまったら、窃盗などの罪に問われる可能性があるので要注意です。