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温かいお湯がすぐに使える電気ケトル
電気ケトルは、水を入れて電源を入れるだけで時間をかけずに簡単にお湯が作れる、とっても便利なアイテムです。一度使用し始めると、手放せないと感じる人も多いのではないでしょうか。
便利な道具だからこそ、もっと便利な使い方をしたいと思ってしまう人もいるかもしれません。しかし、電気ケトルは使い方を間違えると、故障してしまうかも!長く使用するためにも、NGな使用方法を把握しておきましょう。
電気ケトルに絶対入れてはいけない『3つのもの』
電気ケトルの中に入れてはいけないものは、以下の通りです。
1.水以外の水分
電気ケトルで温められるのは、基本的に水だけです。
- スープ
- お酒
- 牛乳
- お茶など
上記のような水分は、電気ケトル内で温めることができません。液体の温めの用途で使用してしまうと、吹きこぼれやさび付きなどにつながり、場合によっては故障の原因につながります。
ケトル内がさび付いたら、水を沸かしたときにさび臭さが水に移るため、おいしいお湯が飲めなくなってしまうかもしれません。
2.茶葉やティーパック
ケトルの中に茶葉やティーパックなどを入れてしまうと、粉や葉で蒸気が出る場所を塞いでしまう恐れがあります。ケトル内の劣化にもつながるため、茶葉やティーパックを入れるのはNG。水に溶けるコーヒーなども、使用不可となります。
3.インスタント食品
レトルトカレーやラーメンスープが入った袋など、インスタント食品を電気ケトルの中に入れて温めるのはNG。カップや湯飲みなどを入れることも不可です。
ケトル内に傷ができてしまうと、劣化を早めて想像以上に早く破棄しなければならなくなってしまうかもしれません。
電気ケトルの正しい使用方法
電気ケトルの正しい使用方法は、とっても簡単です。
- 規定量の水を入れる
- 専用電源プレートに、本体をセットする
- 電源ボタンを入れて、湧くのを待つ
- 沸騰したあと、ケトルからお湯を注ぐ
電気ケトルは蒸気が出るため、壁や窓に沿った場所に置かないようにしてください。安定した、ペットや乳幼児の手の届かないところに設置しましょう。
また、電源プラグを挿しっぱなしにすると、感電や漏電などが起きてしまい、思わぬ事故やケガにつながります。使用しないときは電源コードを抜いて、正しい方法で保存しておきましょう。
まとめ
電気ケトルは、簡単にお湯が沸かせる便利な道具です。電源プラグとケトルの使用方法には注意して、正しい使用方法を守りましょう。