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旅行先で罰金!?海外では日本人にとって驚きの法律がある
日本には日本の法律があるように、海外にはその国ならではの法律があります。しかし、その中には日本ではあり得ないような驚くべき法律も…。
海外旅行をした人の中には、「こんなことで罰金を取られるの!?」と驚くような経験をしたことがある人もいるので、他の国へ旅行する際は、事前にその国のルールやマナーを知っておく必要があります。
せっかくの海外旅行ですから、旅行中に水を差すような事態にならないよう、ぜひその国のことをリサーチして臨みましょう!
そんな法律が!?日本では考えられない『海外の法律』7選
では、日本では考えられない驚くべき法律には、どのような法律があるのでしょうか。ここでは海外で制定されている驚くべき法律をいくつか紹介します。
1.【シンガポール】チューイングガムの持ち込み
これは有名です。シンガポールでは、チューイングガムを食べた後に、道路に吐き捨てたり壁に貼り付けたりする人が後を絶たなかったため、チューイングガム自体が禁止されています。
そのため、シンガポールにチューイングガムを持ち込んでいるのを見つかると、その場で捕まり罰金を取られてしまうのです。シンガポールは日本人の旅行者も多い国です。ガムを持ち込まないように注意しましょう。
2.【アメリカ・カリフォルニア】ホテルの部屋でオレンジの皮を剥く
アメリカのカリフォルニアでは、ホテルの部屋でオレンジの皮を剥くことが禁止されています。そのため、オレンジをホテルの部屋で食べることができません。
「いったいなぜオレンジが?」と疑問に思う人が多いでしょう。理由としては、オレンジの皮を剥くとオレンジの汁が飛び散るからということが原因としてあるようです。
しかし、ホテルであっても部屋以外であればOKとされているようなので、どうしてもホテルの部屋で食べたい場合は、ホテルの人にオレンジの皮を剥いてもらうしかないようです。
3.【カナダ】公共の場でヘビやトカゲを身に着ける
カナダでは公共の場、つまり屋外でヘビやトカゲを身に着けて歩くことが法律で禁止されています。わざわざこのような法律があるなんて、以前事件や騒ぎが起こったのでしょうか。
海外旅行でヘビやトカゲを連れて行く人はまずいないと思いますが、カナダに移住する際にヘビやトカゲをペットとして連れて行く際はご注意を。
4.【イタリア】ビーチで砂のお城を作る
子どもの頃にビーチで砂のお城を作った経験を持つ人もいるでしょう。しかし、イタリアのビーチで砂のお城を作ってしまうと違法となり、罰金が課せられる可能性があります。
お子様とイタリアに旅行する際は、ビーチで砂のお城を作らないよう注意しておく必要がありそうです。しかし、なぜ砂のお城を作ってはいけないのでしょうか。どうやら迷惑行為に値するからという理由のようですが…不思議な法律がありますね。
5.【イタリア】23時半以降にベンチで3人以上で集まる
こちらもイタリアからです。23時半以降にベンチで3人以上で集まる行為は、法律で禁止されています。こちらは夜中に3人以上が集まると、騒がしく近隣住民に迷惑になるから、という理由が挙げられます。
もしかすると、以前23時半以降に3人以上の若者グループが集まり、近隣住民からの苦情が絶えない、なんてことがあったのかもしれませんね。
6.【ドイツ】入れられている飲み物がグラスの線を超えていない
ビール大国・ドイツでは、レストランで提供される飲み物がグラスに記されている線を超えていない場合、違法行為となります。これは客としてレストランに行く分には、問題視する必要はなさそうです。
この法律が制定されているため、ドイツではレストランで飲み物を提供された際、記されている線より少なくドリンクが入れられている場合、客側から店員さんに規定量入れてもらえるよう指摘することができます。
7.【スイス】22時以降にトイレを使う
こちらも驚きの法律です。排泄は生理現象なのに、スイスでは22時以降にトイレを使うことが禁じられているというのです。正確には22時以降にトイレの水を流すことが禁止されています。
これは「トイレの水を夜中に流すとうるさくて迷惑だから」という理由があるそうですが、排泄は生理現象なので、少しは大目に見てほしいと思っている人もいるのでは…。スイスに旅行する際は要注意ですね。
他にもある!やってしまうと違法になる驚きの法律
他にも日本では考えられないような驚きの法律が多くあります。
- 甲冑をつけて国会議事堂に入る(イギリス)
- ぶどう畑の上にUFOを着陸させる(フランス)
- 魚を泥酔させる(アメリカ・オハイオ)
- 消火栓にワニをつなぐ(アメリカ・ミシガン)
- 日曜日にピンクのショートパンツを履く(オーストラリア)
頭に「?」が浮かんでしまいそうなルールですが、これが正しく法律として制定されているから驚きです。
海外旅行前に行き先の国について下調べをしよう
いかがでしたか。海外には日本では考えられないような法律が多く存在します。海外旅行先で罰金を課されないようにするためにも、行き先の国について下調べは入念に行うべきでしょう。