池袋で治安が悪い『3つの場所』 犯罪発生率はどのくらい?

池袋の治安が悪い場所とは

池袋といえば、渋谷に次いで東京の中でも有名なスポットといえます。交通の便がよく、近場でショッピングや食事が楽しめる場所がたくさんあるので、住んでみたいと思う人もいるのではないでしょうか。人が多いエリアだからこそ、池袋は犯罪件数も多め。遊びに行く場合であっても、犯罪に合う可能性を考慮し、危険な場所を把握しておきましょう。

池袋の治安

池袋駅

池袋は、繁華街があり、幅広い年齢層に人が数多く行きかう東京の中でも有名な場所です。人が多いため、治安は決してよいとはいえないのが現状。場所によっては、女性の一人暮らしは避けた方がよい場所もあります。

池袋の物件を探すにあたり、治安のよくない場所を選ばないためにも、危険な事件が起こる可能性のある地域を把握しておきましょう。

池袋で治安が悪い『3つの場所』

警察のイメージ

池袋の中でも、治安が悪い場所をまとめました。

1.南池袋

南池袋には、以下のような特徴があります。

  • 池袋PARUCOや地下街には池袋ショッピングパークがあり、若者のショッピングスポットとして定着
  • 飲食店や居酒屋も豊富人が多く、犯罪発生率が8.1%と高め
  • 非侵入窃盗(万引きやすり、置き引きなど)が多い
  • 粗暴犯も一定数起きている

若者が多く行きかう場所なので、どうしてもいざこざの絶えない地域といえます。また、お酒が飲める飲食店も多いため、酔っ払いや客引きとのトラブルも注意すべきです。

2.東池袋駅

東池袋には、以下のような特徴があります。

  • サンシャインシティや池袋P’パルコ、東急ハンズがある
  • アニメイトが移転したため、アニメ文化も普及
  • 犯罪発生率は3.3%で、万引きや自転車盗難が多い
  • スリや置き引きの被害も報告されている

買い物や遊びに来ている人が多いため、万引きやすりは発生率が高めです。置き引きも一定数で起こっているため、席を取るためにバッグを机や椅子に置きっぱなしにするのは危険!自転車の窃盗被害も多いため、施錠は必須です。

3.西池袋

西池袋には、以下のような特徴があります。

  • 東武百貨店池袋本店やメトロポリタンプラザなどが地下にあり、雨でも安心して買い物が楽しめる
  • 立教大学や東京芸術劇場があり、学生も多く利用
  • 犯罪発生率は3.8%で非侵入窃盗(自転車盗難や万引き)が多い
  • 暴行や傷害事件も発生している

西池袋は、粗暴犯が出ることがあるため、外出するときはそういった目に遭うかもしれないと頭の隅に置いておきましょう。特に1丁目での犯罪発生確率が高めです。

池袋で治安がよい場所は?

見上げる女性

池袋周辺で、治安が安定している場所をご紹介します。

  • 要町駅周辺…凶悪犯罪が少なく、犯罪の多くが自転車の盗難被害
  • 北池袋駅周辺…犯罪の約半分が自転車の盗難で、空き巣被害もあるが、犯罪そのものは少ない
  • 雑司が谷駅周辺…犯罪件数が非常に少なく、犯罪の半分以上が自転車の盗難

犯罪件数が少ないエリアだからといって、人気の少ない道路や街灯が少なくて狭い場所ばかり歩いていると、犯罪に合う確率を高めてしまいます。自転車の盗難件数や空き巣被害に遭わないためにも、身の回りの施錠は徹底しておきましょう。

まとめ

池袋は、治安が悪い場所がある反面、生活しやすく治安が安定しているエリアもあります。夜間の外出や普段の買い物などの面を考慮し、住みやすい場所を選びましょう。

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