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電気ファンヒーターとは
冬を乗り切るための家電製品は、いろいろなものが発売されています。その中でも、灯油を使わず空気を汚さない電気ファンヒーターは、小さなお子さんやペットのいる家庭でも気軽に使えるのが大きな特徴です。気軽に持ち歩けるコンパクトなサイズで、在宅勤務にいそしむ人にもおすすめ!
しかし、電気ファンヒーターの使い方を間違えると、思いがけないトラブルが起きてしまうかもしれません。
電気ファンヒーターを使う時の『絶対NG行為』4選
電気ファンヒーターを使用するときは、以下のような使い方をしないよう気をつけましょう。
1.電気ファンヒーターだけで室内を温かく保とうとする
電気ファンヒーターは、温風を出してくれるとても便利なアイテムです。しかし、電気ファンヒーターだけで部屋全体を温めるとなると、時間がかかってしまうかも。ほかの暖房器具よりも電気代が高めなので、長時間の継続使用には不向きです。
2.汚れた部屋で電気ファンヒーターを使う
電気ファンヒーターは、温かい風を送り出してくれる家電製品です。風が出るということは、ホコリやチリなどが積もっている状態で使用すると、汚れが舞い上がってしまう可能性が高くなります。電気ファンヒーターを使用する前に、しっかりと部屋の掃除を済ませておきましょう。
3.火が出るものを近くに置く
電気ファンヒーターを使用するとき、以下のものが近くにあると危険です。
- 紙
- 布
- ガス缶
燃えるものが近くにあると、発火してボヤや火事の原因につながります。電気ファンヒーターを使用するときは、燃えるものを片付けておきましょう。
4.空気を吸収する場所を塞ぐ
空気を吸い込む穴を塞いでしまうと、電気ファンヒーターの電熱線部分の熱が高温状態になります。機械の故障や発火などにつながるので、吸気口は塞がないようにしてください。
衣類はもちろん、紙くずや子どものおもちゃ、カーテンなどには特に注意が必要です。
電気ファンヒーターの上手な使い方
電気ファンヒーターを上手に使うためには、以下のポイントを試してみましょう。
- 部屋を暖める場合は、ほかの家電製品と併用する
- 燃えるものを近くに置かない
- フィルターの目詰まりに注意して使用する
- 低温やけどを防ぐ
- 空気を取り入れる場所を塞がない
電気ファンヒーターの風を体に当てる場合は、低温やけどをしないよう注意してください。体の一か所だけに温風は当てず、ほかの場所にも風を当てるよう配慮すると、火傷を防ぎやすくなりますよ。
コンセントやコードフィルターの様子をしっかりと観察し、異常がないかを確認して使用を開始してください。
まとめ
電気ファンヒーターは、軽くて持ち運びやすいアイテムです。便利だからこそ、火傷や火災などに注意して、快適に冬を乗り切るよう工夫して使用してくださいね。