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キウイの賞味期限の目安
キウイの賞味期限は、比較的長い果物です。
- 常温…丸ごと未熟の状態で1~2カ月
- 冷蔵…丸ごとで1~2週間、カットした場合は1~2日程度
- 冷凍…皮を剥いてカットした状態で、1~2カ月
キウイは、購入してすぐ食べられるものと、そうでないものがあります。握ったときに実が固い場合は、追熟させてから食べるのがおすすめです。キウイを握ったときに弾力を感じたら、完熟しているサイン!完熟したサインを見落とさないようにしましょう。
食べてはいけない『キウイ』6選!
食べてはいけないキウイの特徴を把握して、傷んだものを食べないよう注意しましょう。
1.異臭を放つ
キウイから異臭がしているときは、劣化している可能性が高いです。
- カビ臭い
- 酸味の強い臭いがする
- アルコール臭がする
キウイとは明らかに異なる香りがする場合は、要注意です。上記の臭いとは違っているけれど異臭がする場合は、食べない方が無難。
2.実が柔らかくなりすぎて、触れるだけで皮が剥ける
キウイは完熟期間が過ぎると、劣化して実に異変が現れます。
- 持っただけで皮が剥ける
- 触っただけで実が崩れる
上記のような状態になってしまったら、食べるのは不可能です。火を通しても食べることはできないので、破棄してください。
3.水分が飛ぶ
キウイの実は、みずみずしさが特徴です。実が劣化し始めると、時間経過とともに水分が飛んでしまい、カリカリの状態になってしまいます。キウイは乾燥に弱い果物なので、保存する際には乾燥対策を施しておきましょう。
4.実の中央部分が変色する
キウイをカットしたとき、中央部分が赤茶色っぽく変色しているのは劣化のサインです。ほかの部分に異変がなかったとしても、食べるのは危険!少しもったいないような気もしますが、破棄した方がよいでしょう。
5.泡や水分が出ている
キウイの実から、泡や水分が出ている場合は、劣化しているととらえて間違いありません。このような状態になったら、食べられる部分はなく、異臭も放っている可能性があります。さらに強い臭いを放つ前に、早めに破棄してしまいましょう。
6.食感が変化する
怪しいと感じつつも、キウイを少量かじってみたとき、下記のような異変があった場合は食べるのを断念してください。
- 舌がピリピリする
- キウイにあるまじき苦みを感じる
- 不自然な柔らかさを感じる
食べてしまうと体調不良の原因につながる可能性があるため、吐き出して処理してください。
キウイの正しい保存方法
追熟が必要なキウイを、最初から冷蔵庫に入れてしまうのは避けましょう。追熟させるときの保存方法は、以下の通りです。
- ポリ袋にキウイを入れて、軽く口を縛る
- クーラーや暖房、直射日光が当たらない常温で保存
追熟させるときは、りんごを一緒に袋の中に入れておくのがおすすめです。りんごが発するエチレンガスに触れることで、キウイが早く熟します。
冷蔵保存する場合は、以下の手順で行いましょう。
- 濡れたキッチンペーパーにキウイを包む
- ラップやポリ袋の中に入れて、野菜室で保存
キウイは乾燥が苦手なので、野菜室に入れる際は乾燥対策を施しておきましょう。
まとめ
キウイは、追熟させることでおいしさが増す果物です。完熟させすぎてしまうと、劣化しておいしい時期を逃してしまうかもしれないので、毎日追熟具合をチェックしましょう!