とうもろこしがシワシワにならない茹で方とプリプリを保つコツ!

とうもろこし

とうもろこしがシワシワにならない方法は意外と簡単です!そもそもとうもろこしがシワシワになるのは、茹であがってから熱が冷めるまでの間に粒から水分が抜けてしまうことが原因です。なので…水分が抜けないようにすればいいだけです。今回ご紹介するとうもろこしがシワシワにならない方法でプリプリ感をキープしましょう!

とうもろこしがシワシワにならないためのポイント

とうもろこし

とうもろこしがシワシワにならない方法の基本的なポイントを紹介します。

新鮮なとうもろこしを選ぶ

とうもろこしがシワシワにならない方法の基本中の基本は新鮮なとうもろこしを選ぶことです。新鮮なとうもろこしほど水分が多く、茹であがりもプリプリです。

シワシワになる原因は水分が飛ぶことですので、少しでも水分が多い新鮮なとうもろこしを選んでください。

新鮮のまますぐ茹でる

とうもろこしは新鮮なうちにすぐ茹でましょう。とうもろこしは24時間を過ぎるとどんどん鮮度も甘みも落ちてきますので、購入したら美味しく食べるためにもすぐ茹でてください。

とうもろこしの水分を減らさない

とうもろこしがシワシワになる原因は、茹であがってから冷めるまでの間に、とうもろこしの粒の水分が飛んで減ってしまうことが原因です。水分が飛ぶことを防ぐにはラップが最適です。

《 とうもろこしがシワシワにならないポイント 》

  • 新鮮なとうもろこしを選ぶ
  • 新鮮のまますぐ茹でる
  • とうもろこしの水分を減らさない

とうもろこしがシワシワにならない方法

トウモロコシ

とうもろこしの水分を減らさずシワシワにならないための方法を3つ紹介します。

ラップをする

とうもろこしがシワシワにならない方法で一番簡単で効果的なのは、茹であがったらすぐラップをすることです。

〈ラップをする手順〉

  1. とうもろこしが茹であがったらザルにあけます。
  2. とうもろこしが熱いうちに一つずつラップでしっかり包みましょう。

 茹でたら氷水につける

とうもろこしがシワシワにならない方法として、とうもろこしが茹であがったらすぐ氷水につける方法があります。

〈氷水につける手順〉

  1. とうもろこしが入るくらいのボールに、氷と水を入れます。
  2. とうもろこしが茹であがったら、すぐ氷水につけます。
  3. 氷水に数分つけてとうもろこしの粗熱を取ります。※氷が無い場合は、流水で冷やしてもOK。
  4. 粗熱が取れたらすぐ一つずつラップでしっかり包みましょう。

茹で汁に浸ける

とうもろこしがシワシワにならない方法として、茹でたままの茹で汁に冷めるまで浸しっぱなしにする方法があります。

〈茹で汁に浸ける手順〉

  1. とうもろこしが茹であがったら火を止めます。
  2. そのまま鍋から出さずに浸けておきます。
  3. とうもろこしが冷めたら鍋から出し、一つずつラップでしっかり包みましょう。

一度とうもろこしがシワシワになると復活させるのはほぼ無理です。

ただし、完璧に復活させることはできませんが、少し見栄えを良くする程度でしたらもう一度茹でましょう。茹でることでとうもろこしの粒の水分が膨張してハリが出てきます。

とうもろこしがシワシワにならない茹で方

茹でとうもろこし

とうもろこしがシワシワにならない方法は茹で方にもコツがあります。ここでは、とうもろこしの正しい茹で方を説明します!

とうもろこしの茹で方は大きく分けて3つあります。「水から茹でる」「お湯から茹でる」「電子レンジでチンする」。

水から鍋で茹でる手順

  1. 薄皮を1~2枚だけ残して皮をむきます。
  2. 大きな鍋に、とうもろこしが全部浸かるようたっぷりと水を入れます。
  3. 小さじ2杯ほどの塩と、とうもろこしを入れます。
  4. 中火にかけ、沸騰したら弱火にして3~4分茹でます。
    茹でる際、とうもろこし全体に火が通るよう、箸でとうもろこしを転がしながら茹でましょう。
  5. 茹で汁につけたまま冷まし、粗熱が取れたら一つずつしっかりラップで包みましょう。

水からフライパンで茹でる手順

  1. 薄皮を1~2枚だけ残して皮をむきます。
  2. フライパンにとうもろこしを並べます。
  3. とうもろこしが半分以上浸かるくらいまで水を入れます。
  4. 塩を小さじ2杯ほど入れます。
  5. ふたをして中火にかけ、沸騰したら弱火にし、3~4分ほど茹でます。
  6. 茹で汁につけたまま冷まし、粗熱が取れたら一つずつしっかりラップで包みましょう。

お湯から鍋で茹でる手順

  1. 薄皮を1~2枚だけ残して皮をむきます。
  2. 大きな鍋に、とうもろこしが全部浸かるようたっぷりと水を入れます。
  3. 塩を小さじ2杯ほど入れて火にかけ、沸騰させます。
  4. とうもろこしを入れ、まんべんなく火が通るよう箸で転がしながら4分ほど沸騰させます。
  5. 茹で汁につけたまま冷まし、粗熱が取れたら一つずつしっかりラップで包みましょう。

電子レンジを使う手順

電子レンジでチンする場合、皮を全て剥ぐ方法と皮つきでチンする方法があります。

皮を剥いでチンする手順

  1. とうもろこしの皮とひげを取り、残ったひげを水でしっかり洗い流します。
  2. とうもろこしが長くてレンジに入らない場合は、とうもろこしを真ん中からポキッと2つに折ります。
  3. 濡れたままのとうもろこしをしっかりラップで包みます。
  4. とうもろこし1本につき、電子レンジ(500~600W)で、片面を2分半、ひっくり返して2分半ほどチンします。
  5. すぐ食べない場合は、ラップをつけたまま冷まして冷蔵庫に入れましょう。

翌日もプリプリした歯ごたえのまま!

薄皮つきでチンする手順

  1. とうもろこしの皮をむき、薄皮を1~2枚だけ残します。
  2. とうもろこしのひげを取ります。
  3. 薄皮の上から水をかけます。または、ボールに水をはり、とうもろこしをさっとくぐらせます。
  4. 濡れたままのとうもろこしをしっかりラップで包みます。
  5. 電子レンジに入れて、片面ずつ加熱します。
    500Wの場合:片面2分半、ひっくり返して2分半、合計5分ほど加熱する。
    600Wの場合:片面2分、ひっくり返して2分、合計4分ほど加熱します。
  6. 加熱後、薄皮をむき、ひげを取ります。
    ひげをとる時は、ひげの先端を持って軽く振りながら抜くとツルっと外れます。

全ての皮付きでチンする手順

  1. とうもろこしの皮の汚れをかたく絞ったふきんで拭きます。
  2. 皮付き・ひげ付きのまま電子レンジに入れます。
  3. 1本につき、約5分加熱します。
  4. 加熱後、皮をむき、ひげを取ります。
    ひげをとる時は、ひげの先端を持って軽く振りながら抜くとツルっと外れます。皮が剝きにくい場合は、根本から約2cmのところを切り落とし、皮を抜いてください。

新鮮なとうもろこしの選び方

新鮮なとうもろこし

とうもろこしがシワシワにならない方法の基本は、新鮮なとうもろこしを選ぶことです。スーパーでは皮付きのまま販売されていますので、皮やひげの色をしっかり確認しましょう。

新鮮なとうもろこしの特徴

皮の色:緑が濃い

緑が濃く、皮の筋目がきれいに入っているものが新鮮です。

ひげの色:茶褐色のひげ

ひげが付いたままのとうもろこしを選びます。ひげがついていると鮮度が保たれます。また、ひげが茶褐色になっていると熟している合図になります。

茎の断面がきれい

とうもろこしの茎が円形だと、粒がそろっています。逆につぶの並びが悪いと、断面が楕円だったりねじれた感じになります。

とうもろこしの甘さをキープする保存方法

とうもろこし

ここでは、とうもろこしがシワシワにならない冷蔵保存方法と冷凍保存方法を説明します!

冷蔵保存の場合

とうものこしが茹であがったら、温かいうちにラップでしっかり包みます。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて保存しましょう。

冷凍保存の場合

茹で上がってラップで包んだとうもろこしをそのまま冷凍庫に入れるか、とうもろこしの粒をばらばらにほぐし、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう。

茹でずに保存する場合

茹でずに皮付きのまま保存することができます。購入した後、新鮮なまますぐに冷凍庫に入れましょう。

手順

  1. キッチンばさみでひげの先端をカットします。
  2. 外皮についている汚れを布巾でキレイに拭き取ります。
  3. ラップをし、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう。

とうもろこしの保存期間

茹でたとうもろこしの賞味期限は。冷蔵なら1~2日、冷凍なら2~3週間です。日数がたつほど味が落ちますので、賞味期限中に食べきるようにしましょう。冷凍したとうもろこしを解凍する場合、自然解凍するかそのまま加熱調理しましょう。

最後に

とうもろこし

とうもろこしがシワシワにならない方法の基本はラップ!とうもろこしの粒の水分が逃げないよう、とうもろこしにぴったりラップを巻いてみずみずしさをキープしましょう。

とうもろこしを茹でる際、1本まるまる入る大きな鍋が無いかもしれませんね。その時は、電子レンジを使いましょう!真ん中でポキッと2つ折にしてもOKです。

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