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部屋に生えるカビの種類
室内に生えるカビには、いくつかの種類があります。
- 黒カビ…水分がある場所にできやすく、一度繁殖すると根絶させるのが難しい
- 青カビ…食べ物に寄生し、長期間放置するとアレルゲンになる可能性アリ
- 赤カビ…黒カビのエサになるカビで、黒カビが大量繁殖するきっかけになる可能性がある
室内のカビにはいくつかの種類があるため、それぞれの菌が繁殖しないよう注意しましょう。
『カビが生えやすい部屋』の特徴4選!
カビが生えやすい部屋の特徴をまとめました。紹介した特徴に当てはまっていないか、チェックしてみましょう。
1.全く換気をしない
雨続きの梅雨や、寒さが厳しい真冬など、つい換気をさぼってしまいがちです。毎日忙しく過ごしていると、何日も換気をしていなかったということもあるでしょう。換気しないままの部屋は、湿度が高くなりやすく、カビの発生率を高めてしまうので要注意!
できれば1日1回は換気して、室内の空気の入れ替えを行いましょう。雨続きの場合は、雨が小やみになったときに少し換気をするのがおすすめです。
2.湿度が高い状態が保たれている
湿度が60%を超えていると、カビが活発に活動し始めます。80%を超えると、カビが一気に繁殖してしまうので要注意!
湿度計はホームセンターなどで手軽に購入できるので、ひとつ持っておくととっても重宝しますよ。湿度が低すぎると空気中のウイルスが繁殖しやすくなるため、ちょうどよい湿度を保てるよう調整しましょう。
3.結露を放置している
冬になると外気温と室内の温度差が大きくなるため、窓に結露ができやすくなりますよね。何度も結露を取り除くには大変だからといって、結露を放置してしまうのはNG!
水分がカビを呼び、窓周辺やカーテンでカビが大量繁殖してしまう恐れがあります。
4.掃除を怠っている
毎日掃除をするのは、大変ですよね。週末にまとめて掃除をするという人もいると思いますが、できるならばこまめに掃除を行ってホコリを除去するのがおすすめです。特に四隅にたまったホコリを放置してしまうのはNG!壁にカビが発生してしまう原因につながります。
今日からできる室内のカビ対策
室内にカビを発生させないためには、日ごろの対策が重要!今日から試せる対策を実行し、カビの生えにくい部屋を目指しましょう。
- 部屋の四隅まで掃除をする
- 定期的に換気する
- 窓の結露をこまめに拭き上げる
- 食べこぼしはその都度除去
- 湿度が高い場合は、除湿機やエアコンを使用する
カビは一度発生すると、除去するのが大変!除去する手間をかけないためにも、カビの発生を抑えることが重要です。こまめに室内の手入れを行い、風通しがよくて湿度が適度に低い状態をキープしましょう。
まとめ
カビは、油断するとすぐに発生してしまいます。カビを呼ばないためにも、普段のメンテナンス方法を見直し、こまめに手入れをするようにしましょう。