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明太子の賞味期限の目安!冷蔵庫から出していても大丈夫?
ごはんのお供やおかずのちょい足しなど、明太子はいろいろな場面で活用されています。お酒のおつまみに、そのまま少しつまんでもおいしいですよね。明太子は生ものなので、傷んだものを食べないよう、賞味期限の目安を把握しておきましょう。
- 冷凍…約3ヶ月
- 冷蔵…約2週間
- 常温…その日のうちに
明太子は、常温保存NG。真冬の寒い時期であっても、常温保存には不向きな食材です。夏の高温多湿状態だと、数時間とせず傷んでしまいます。
こんな時は要注意!食べるべきでないNGサイン
明太子は、傷んでしまうとどのような変化がみられるのでしょうか。傷んだものを食べないためにも、劣化サインを見逃さないようチェック!
1.カリカリに乾燥している
明太子は、乾燥に弱い食材です。長時間ラップなどで覆わずそのまま放置してしまうと、表面や卵の部分がどんどん乾燥してカリカリになってしまいます。
常温での放置はもちろん、冷蔵庫も乾燥している状態なので、食べ終わったらできるだけ早くラップをかけて乾燥を防ぎましょう。
2.不自然な粘り気がある
明太子は、本来粘り気のない食材です。
- いつも感じない粘り気を感じる
- 触れた後糸を引く
- べたべたした触感
上記のような変化がある場合は、劣化が進んでいる可能性が高いです。食べてしまうと食中毒を起こす可能性があります。
3.異臭を放っている
明太子から、明らかな異臭がする場合は、劣化しているサインです。
- 魚が腐ったような臭いがする
- 酸味を感じる臭いがする
- カビっぽい臭いがする
食材の劣化を見極める際、ニオイは重要なチェックポイントになります。ニオイを嗅いだときや、口入れたときに鼻に抜けた香りなどをチェックして腐っていないかをたしかめてください。
4.白っぽい膜や点が出現
明太子の表面に白っぽい膜が張っていたり、白い粒が出ているときは、食べないようにしましょう。劣化しているときに見らるサインなので、気にせず食べてしまうと食中毒を起こすかもしれません。
傷んだ明太子は、火を通しても食べない方が無難です。劣化サインを見つけたら、傷んだ部分だけを取り除くのではなく、あきらめてすべて破棄してください。
明太子の正しい保存方法
明太子は正しい保存方法を守ることで、劣化を防ぎ風味豊かな状態を維持しやすくなります。
- 明太子をひと腹ずつラップにくるむ
- 密閉容器に明太子を入れて、冷蔵庫で保存
明太子をラップでくるむことで、乾燥を防げます。明太子独特の香りは、ほかの食材に移る可能性があるため、密閉容器に入れることで乾燥だけでなくニオイ移りも防止可能。
明太子の賞味期限は、商品によって若干違いがあります。購入した商品の賞味期限を把握し、期限が切れる前に消費してしまいましょう。辛子明太子も、上記と同じ保存方法で管理できますよ。
まとめ
明太子は、劣化しやすいデリケートな食材です。どの季節であっても、常温放置してしまうのは危険!正しい保存方法を守って、最後までおいしく明太子を食べましょう。