目次
口臭の原因とは
口臭の原因は、以下のようなものが挙げられます。
- 生理的口臭…唾液などが原因で、誰にでも起きる
- 飲食や嗜好品による口臭…飲食後やたばこを吸った後に起きる
- 病的口臭…内臓や口内の病気、ストレスなどが原因
口臭と一口にいっても、原因はさまざまあります。口臭が気になり人は、まずは自分の口臭の原因をつきとめることから始めてみましょう。
絶対NGな『口臭ケア』2選!
口臭ケアを行うときに注意したい、やるべきではないケア方法をまとめました。
1.力任せにかを磨く
口臭の原因となる歯垢やプラークを取り除くため、毛先の硬い歯ブラシを使って力任せに歯磨きをするのはNG。
- 歯茎に傷をつけてしまう
- 歯に負担をかける
歯茎が出血すると、口臭の原因につながります。歯茎が傷を負ってしまうと、虫歯菌の侵入を許しやすくなるため、虫歯になるリスクがアップ。
歯に対して過剰な力で歯ブラシをこすりつけるのも、歯に傷をつけて虫歯になる原因を作ってしまうため要注意!口臭対策に使用する歯ブラシは、先端が小さくなっていてブラシが柔らかく、奥や細部までケアしやすいものを選びましょう。
2.舌磨きをしない
口臭は、食べかすや歯石だけに原因がるわけではありません。食べ物や飲み物の味を感知する舌にも口臭の原因があるのです。舌の上にある白っぽい汚れを舌苔といい、唾液が少ない状態の人は舌苔が口臭の原因となっていることがあります。
昨今では舌磨きグッズが豊富に発売されています。今まで舌のケアを全くしてこなかったのであれば、舌ケアを始めて効果が出るか様子を見てみましょう。
舌はとてもデリケートな部分なので、力任せに歯ブラシでこすってしまうのはよくありません。専用ケアグッズを用いて、優しくケアしましょう。
正しい口臭ケアの方法
口臭ケアの方法は、以下の通りです。
- 口の中を、常にクリーンな状態に保つ…食後歯磨きや、うがいをする
- 口内の乾燥を防ぐ…乾燥は口臭の原因
- 生活習慣の見直し
- 専門医を受診する
口臭は、生活習慣が深く関わっていることが多い傾向です。暴飲暴食は内臓に負担をかけてしまい、病的口臭の原因につながります。嗜好品ばかり好んでいると、嗜好品の臭いがこびりついてしまい、口臭に結びつくかも。
舌磨きなども取り入れ、自宅で試すことができる対策を実施し、それでも効果がない場合は専門医を受診してみましょう。専門医にしかできない対策や、薬の処方などによって、口臭が改善されやすくなる可能性があります。
まとめ
口臭ケアの方法を試す前に、自分の口臭の原因を正しく把握しましょう。原因に合ったケア方法を実施することで、口臭対策の効果が現れやすくなりますよ。