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子どもの運動会で親が絶対にしてはいけない『NG行為』6選
1.禁止されているのに前日からの場所取り
当日の混乱を避けるため、前日の放課後に場所取り時間を用意する学校もあります。しかし、前日からの場所取りは近隣への迷惑行為にもなるため、禁止されている学校もあります。
学校によってルールは違いますので、事前に通達があるにも関わらず、こっそりと前日の夜から場所取りをするのはNGです。
2.前席で日傘やテントを使う
お年寄りや赤ちゃんがいるからと、前の方の席で日傘やテントを張るのもやめましょう。事情があっても、後ろの人たちの視界が悪くなるような行為はNGです。
また、スペースを占領するような大きすぎるシートも前の方の席ではNGです。ゆったりと陽をよけながら観覧したい場合は、広い場所を選びましょう。
3.大きな声を出して応援
我が子の応援に熱が入り過ぎ、大きな声を出したり、相手チームに野次を飛ばすような行為もNGです。
アルコールは禁止になっている学校とそうでない学校があるようですが、アルコールを持ち込む際はお酒を飲みながら声を荒げることが無いようにしてください。運動会の鑑賞が宴会化とならないよう気を付けましょう。
4.校内のコンセントを勝手に使用
運動会では写真撮影だけでなく、ビデオ撮影やスマートフォンで動画を撮ることも多く充電が少なくなることもあります。そんな時、校内・園内にあるコンセントを勝手に使って充電をする親がいるそうですが、この行為もNGです。電気代はただではありません。
5.撮影してはいけないところに入り込む
特別な写真や動画を残したい気持ちも分かりますが、立ち入り禁止の場所に入ってのカメラ撮影や動画撮影は絶対NGです。大人がルールを守らないと子供も真似をしたり、ルールは守らなくて良いものだと認識してしまう可能性があります。
また、禁止になっている場所は危ない場所や花壇になっている場所もあります。足を一歩踏み入れただけでも生徒たちが育てている植物を踏みつぶしてしまうこともあるので、ルールは絶対に守りましょう。
6.ゴミを持ち帰らない
ゴミをそのままにして帰ってしまう保護者が、残念ながら少なくないそうです。運動会の応援に限ったことではなく、自分たちのゴミは必ず持ち帰ることを徹底してください。
7.迷惑駐車(駐輪)
事前に禁止の通達があっても、減らないマナー違反行為として迷惑駐車(駐輪)です。自分だけという甘い考えを持つことが、大きな迷惑行為につながります。
保護者の服装マナーにも注意
禁止行為とまで言い切れませんが、運動会当日の保護者の服装にも注意を払いましょう。運動会は子どもが主役ですので、保護者がファッション性を優先するスタイルは控えましょう。避けるべきファッションは次の通りです。
- ヒール、ミュール、サンダル:運動場に相応しくありません。
- 胸元が大きく開いたトップス:露出が目立ちます。
- ローライズのボトムス:動きによっては下着が見えます。
- 大ぶりのアクセサリー:邪魔になったり落としてしまう可能性もあります。
日程変更のクレームも避けるべし!
ご紹介したNG行為の他に、毎年のように「都合が悪くて行けない、兄弟姉妹の運動会と重なっている」などの理由で日程の変更を求める保護者がいるそうです。
にわかに信じがたいですが、「その日は統計上雨の日が多い・法事と重なっている・祖母が手術・父親が出張」などの理由もあるそうです。大勢の生徒から成り立つ運動会のため、個人的な都合に合わせることはできません。日程変更のクレームも絶対に避けるべき行為でしょう。