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枕が臭くなる原因
きれいにしているつもりでも、ふとしたときに枕から嫌なニオイがしてくると残念な気持ちになりますよね。枕にニオイが付く原因は、以下のようなものが考えられます。
- 皮脂
- 汗
- 湿気
- 汚れの放置
枕は寝るときの必需品なので、どうしても長時間の継続使用になります。ニオイの原因物質が付着しやすく、放置してしまいがち。まずは、枕が臭くなる生活習慣の見直しから始めましょう。
枕が臭くなってしまう『NG生活習慣』5選
枕が臭くなってしまう可能性がある、NGな生活習慣を集めました。
1.頭を洗わずに枕を使う
1日仕事や家事をやり切った状態のまま、枕を使用するのはNG!髪の汚れや頭皮の皮脂などが枕に付着し、枕の中で菌が繁殖してしまい嫌な臭いを発生させてしまうリスクが高まります。
毎日頭を洗わないのであれば、頭を洗わない日は水を使わないシャンプーなどを使用して頭の汚れをできるだけ取り除いた状態で枕を使いましょう。
2.首筋をお風呂で洗わない
首筋は、汗が滴りやすく皮脂もたまりやすい場所です。後ろ首は自分の目には見えない場所なので、どの程度汚れているのかわかりにくく、つい適当に洗ってしまいがち。
後ろ首は枕に接する部分なので、しっかりと洗いましょう。30代を過ぎると気になり始める加齢臭は、耳の裏側から臭い始める人もいます。耳の裏も枕に接する部分なので、しっかりと洗っておくと臭いを防ぎやすくなりますよ。
3.枕カバーを洗わずに使う
枕カバーは、毎日肌と頭が接するものです。毎日洗うのは難しいかもしれませんが、こまめにメンテナンスを行う必要はあります。
枕カバーを洗わずに使い続けると、カバーに汗や皮脂がこびりついてしまい嫌な臭いがこびりついてしまうかも。頑固な臭いになってしまうと、カバーを洗っても臭いを取り除くのは難しくなってしまいます。
4.汚れを放置
枕には、以下のような汚れがつきやすい傾向です。
- 体液…汗・よだれ・涙・鼻水など
- 皮脂
人体からの分泌物の付着は、細菌を一気に増やしてしまう原因につながります。汚れが付着したら、できるだけ早く洗いましょう。
5.湿気の多い場所に置く
枕は湿気が多い場所に放置してしまうと、汚れに菌が集まって臭いを発しやすくなります。また、布団と同じように、枕の内部にダニが侵入してしまうこともあるため要注意!
ダニのフンや死骸は、臭いだけでなくアレルギーの原因にもつながります。
枕が臭くなる前にやっておきたい予防方法
枕にニオイが染みついてしまうと、除去するのが難しくなります。安い買い物ではないため、頻繁に買い直すわけにもいきません。臭くなってしまう前に、枕のケアを行いましょう。
- 週に一度枕カバーを洗う
- 定期的に枕を干す
- 湿度の低い場所で保管する
- 体を清潔な状態にして使用を開始する
枕に使用している素材は、さまざまあります。丸洗いできるものは、枕カバーと併せて定期的に洗って汚れを除去しましょう。天日干しや陰干しなど、タグに管理方法の記載があるので、それを守って汚れや菌を除去してください。
雨が続いたり汗を多くかく時期は、洗う間がないときは消臭や殺菌効果を持つスプレーなどを使ってみるのもおすすめです。
まとめ
枕が臭くなってしまう原因は、身近なところにあります。気になる臭いを枕につけてしまわないためにも、定期的にお手入れしましょう!