目次
雑巾がけで雑菌を広めているかも
雑巾がけをすると、フローリングがスッキリしますよね。しかし、雑巾がけをすることによって雑菌を部屋中に広めてしまっているかもしれません!
せっかく雑巾がけをするのであれば、家をきれいにしたいものです。汚れを広めないためにも、広めてしまう原因を知ることが重要。正しい雑巾がけの方法も紹介しているので、普段の掃除で活用してみましょう。
雑巾がけで雑菌が繁殖する原因
雑巾がけをすることによって雑菌を広めてしまう原因は、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
1.水拭きだけしかしていない
雑巾がけをするとき、水拭きだけしかしていないと雑菌やホコリなどを取り除けず、雑菌を部屋中に広めてしまっているかもしれません。
雑巾がけをするのであれば、殺菌効果のあるお掃除グッズや水拭き専用のクリーナー液などを使用しましょう。水拭きよりもきれいに仕上がり、雑菌も取り除けてスッキリ仕上がりますよ。
2.使い終わった雑巾を放置して再度使用する
使用済み雑巾は、真っ黒になりますよね。それだけ、床に汚れや皮脂がこびりついていたということになります。その汚れを拭き取った雑巾を特別洗うことなく、水洗い後に絞って乾かして再度使用するのはNG!
汚れがひどい場合は、中性洗剤などで汚れを洗い落としましょう。心配であれば漂白剤に浸けて殺菌して使用するのがおすすめです。
3.汚れがひどい雑巾を汚れた水で洗って雑巾がけを続行
床には、いろいろな汚れが落ちています。子どもが落とした食べかすなどはその都度拭き取っていたとしても、なにかの拍子に踏みにじってしまい頑固汚れになっていたということもあるでしょう。
拭き掃除のときに頑固な汚れを雑巾で拭き取ったのであれば、雑巾を洗ったバケツや汚れを拭き取った雑巾は一度洗った方がよいです。
汚れた水で汚れた雑巾を洗っても、雑巾の汚れは落ちません。水の中を漂う雑菌が雑巾に付着してしまう可能性があるので要注意!バケツの水や雑巾の汚れがひどいときは、一度全て洗って汚れを落として雑巾がけを再開しましょう。
正しい雑巾がけの方法
正しい雑巾がけの方法は、以下の通りです。
- 掃除機でホコリやチリを吸い取る
- 雑巾は固く絞り、無駄な水分を出し切る
- 窓を開け、部屋の奥からコの字型に雑巾がけを行う
- 乾拭きをする
窓を開けて外部の空気を室内に取り入れることで、換気だけでなく雑巾がけをした場所が早く乾きやすくなります。コの字型に拭くと、拭き残しがないのできれいに仕上がりますよ。
水拭きしたら、フローリングが濡れている状態です。雑菌の繁殖や滑ってケガをしないためにも、乾拭きをして余分な水分を拭き取りましょう。
まとめ
雑巾がけは、正しい方法で行うと床をきれいにできますよ。衛生面に配慮して雑巾がけを行い、室内をきれいな状態に保ちましょう。