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冷凍保存すべき野菜の特徴
野菜を冷凍すると、風味が落ちやすくなるからと嫌煙していませんか?野菜の中には、冷凍に向くものと不向きなものがあります。まずは、冷凍すべき野菜の特徴を見てみましょう。
- 冷凍することで栄養価が上がる野菜
- 頻繁に使用する野菜
上記にあてはまる野菜は、安いときに多く購入してストックしておくと、料理の時短につながります。根菜類や水分の多い野菜は冷凍に不向きなので、その点は注意しましょう。
冷凍保存するべき『野菜』5選!
冷凍すべき野菜を、具体的にご紹介します。
1.ブロッコリー
ブロッコリーは、ひとつ購入するとかなり量がありますよね。ブロッコリーを冷凍するとアップする栄養は、以下の通りです。
- ビタミンC
- ルテイン
- ベータカロチン
ベータカロチンは、冷凍すると4倍になります。茹でて冷凍するときは、固茹でにしましょう。
2.にんじん
にんじんは根菜ですが、冷凍してもおいしさをキープしやすい食材です。アップする栄養の種類を見てみましょう。
- ルテイン
- ベータカロチン
- ビタミンC
- ポリフェノール
ルテインは3倍、ベータカロチンは2倍にアップします。時短に使用したいのであれば、軽く下茹でして冷凍してくださいね。
3.小松菜
小松菜は葉物野菜なので、カットして冷凍しておけば炒め物や汁物のアクセントにもなりますよ。安売りしやすい食材であり、冷凍するとビタミンCが増加!
生のままでも鉄分やビタミン、カルシウムを豊富に含んでいるので、子どもだけでなく高齢の人にもおすすめの野菜です。
4.玉ねぎ
玉ねぎは、冷凍しても大きく栄養価がアップする食材ではありません。しかし、使用頻度の高い野菜なので、スライスとみじん切りのストックを作っておくとなにかと重宝します。
解凍する際に水が出ると、ビタミンなどの栄養が流れてしまうので、炒め物や汁物に使用するのがおすすめです。
5.ねぎ
ねぎも、玉ねぎ同様冷凍することによって栄養価が高くなるわけではありませんが、使用頻度は非常に高め!ちょっとした色味や、薬味として使う家庭が多い野菜です。白ねぎ小ねぎ、両方のストックを作っておくと料理の手間がかなり減りますよ。
野菜の正しい冷凍方法
野菜を冷凍するときには、以下のようなポイントを守りましょう。
- 野菜についている水分はしっかりと取る
- 茹でた野菜は、必ず粗熱を取り切る…野菜の劣化や細菌の繁殖を防ぐ
- 冷凍専用の保存袋に野菜を入れる
- できるだけ平たくして冷凍庫に入れる…素早く冷凍するため
- あればアルミバッドの家に冷凍したい野菜を置く…急速冷凍の手助け効果
野菜の冷凍は、下茹でしたものはもちろん生のままでも行えます。生活スタイルに合わせた方法で、野菜の冷凍にチャレンジしてみましょう!
まとめ
野菜の冷凍ストックを作っておくと、料理のときになにかと便利です。栄養価が上がるものや使用頻度の高い野菜は冷凍して、すぐに使えるようにしておきましょう。