目次
パスタの種類と特徴
パスタとひとくちにいっても、幅広い種類が販売されています。スーパーなどで気軽に購入できる種類のパスタを、いくつかご紹介します。
- ショートパスタ…いろいろな形があり、サラダやグラタンなどに使用
- ロングパスタ…スパゲティ・フィットチーネ・ブカティーニなど
パスタを購入する際は、どんな料理に使用するかを考慮すると選びやすくなりますよ。生麺はより本格的な食感が楽しめますが賞味期限が短く、乾麺は長期保存ができて手ごろな値段で入手可能ですが生麺よりも風味が落ちる点が特徴です。
パスタを美味しくする『3つのコツ』
普段購入しやすい乾麺にパスタの仕上がりを、ワンランクアップさせるコツをまとめました。
1.適量のお湯と大きめの鍋を使う
パスタを茹でるときは、パスタの量に応じた量の水分で茹でましょう。あまりにも水が少ないと、水分不足でパスタの仕上がりがべちゃっとしてしまいます。香りも損なってしまうので、たくさんパスタを茹でるときは大きめの鍋を使用しましょう!
2.オイルをお湯に入れてパスタを茹でる
パスタを茹でるときは、塩を入れますよね。それと同時に、パスタを茹で始めてから少量のオイルをお湯に入れましょう。
オイルを入れることによって、パスタがコーティングされて引っ付きにくくなります。茹でている最中はパスタが引っ付かないようにかき混ぜることを基本として、オイルを足して引っ付きリスクをグッと引き下げましょう。
3.パスタは湯切りせず、ソースとゆで汁を絡ませてパスタと絡める
パスタを茹でたあと、シンクにザルを置いてパスタだけをザルに出してお湯を捨てていませんか?パスタソースを和えるとき、ゆで汁を使うと全体にまんべんなくソースが行き渡ります。捨ててしまうのはもったいない!
最後までゆで汁はとっておいて、ソースと和えるときに適量加えてソースと絡みやすくなるよう工夫してみましょう。
一段上の仕上がり!水漬けパスタの作り方と注意点
普段のパスタもおいしいけれど、ワンランク上の仕上がりを自宅で試したいという人必見!水漬けパスタの作り方をご紹介します。
- 乾燥スパゲティ200gを、800mlの水に浸ける
- スパゲティが乳白色に変わるまで、ラップをかけて1時間半~約1日冷蔵庫で保存
- 乳白色になったらザルに出して水気を切り、ナポリタンなどの炒め調理やグラタンなどのオーブン調理に使用する
水漬けパスタは、乳白色に変わった後茹でるとべちゃべちゃになってしまい風味と食感を大きく損ないます。また、早ゆでパスタを水漬けするとパスタが溶けてしまうので要注意!
正しい方法で調理することによって、普段よりもハイレベルなパスタが楽しめますよ。
まとめ
パスタは調理方法によって、仕上がりに差が出やすい素材です。正しい方法で調理を行い、食感や風味を存分に引き出したパスタを自宅で堪能しましょう。