知らないと怖い!絶対にそのまま捨ててはいけない7つのもの

ゴミのリサイクル

ごみを出す際、適当に可燃ごみの中に燃えないものを紛れ込ませていませんか?その行動が、もしかすると周囲の人に多大な迷惑をかけてしまうかもしれません。また、ごみとして破棄すると、思ってもみない不運が訪れるかもしれないものもあります。これまでのごみの破棄方法を見直し、これからの生活に活かしましょう。

分別すべきゴミの種類

分別のゴミ箱

ごみの分別は、大きく分けて4つあります。

  • 可燃ごみ…紙や衣類など、燃やせるごみ
  • 不燃ごみ…金属やガラスなどの、燃やせないごみ
  • 資源ごみ…ペットボトルや瓶など、リサイクルできるもの
  • 粗大ごみ…大きな家具など

上記にあてはまらないものは、市によって処分方法が異なっていたり、処分方法が指定されている可能性があります。

絶対にそのまま捨ててはいけない『7つのもの』

ゴミの山

ごみを出す際、分別が面倒だからといって適当に可燃ごみの中に破棄したいものを紛れ込ませてしまうのは、非常に危険です。特に危ないものを、ご紹介します。

1.電池

電池を燃えるごみとして出してしまうのはNGです。熱が加わると、ボタン電池であっても大きな破裂音とともに発火するので、非常に危険!ごみの回収を行う人にけがを負わせてしまうだけでなく、周囲の家に炎が飛び火して火事に発展してしまうかもしれません。

2.家電製品

家電製品は、燃えるごみや燃えないごみなどではなく、業者やメーカーに引き取ってもらいましょう。

冷蔵庫やエアコンなどの大きな家電製品だけでなく、個人情報が詰まったパソコンも業者に回収してもらうのがマナー。情報を持ちだされないためにも、信頼できる業者に依頼してください。

3.ライター

ライターの中には、液体ガスが入っています。可燃ごみの中にライターを紛れ込ませると、ライターを破壊したタイミングで液体が燃えるものに浸透します。ゴミ収集車の中の熱で発火し、車が燃えてしまうかもしれません。車が燃えるということは、爆発のリスクを伴う危険な状態です。

4.廃油

廃油をそのまま破棄してしまうのは、絶対にNG!自宅で出た揚げ油であれば、新聞紙などに吸着させて牛乳パックなどに入れて封をして可燃ごみとして処理できます。

しかし、冬に使い残した灯油などをそのままゴミ袋に入れて破棄すると、発火や爆発の原因になるかもしれません。大量の廃油を処理したいときは、市役所や自治体に問い合わせてみましょう。

5.おまもりや人形

人形やお守りは、ごみとして処理するのは絶対にNG!人形とお守りは、神社に収めるのがベストです。人形はどの神社でも引き受けているわけではないため、専門の神社に持っていきましょう。お守りは、購入した神社でなくてもお返しできます。

6.お財布

財布は、金運を左右する大切なものです。壊れた財布を長く使うと、金運が落ちてしまうため、新しいものと交換しますよね。

古くなった財布をそのまま捨ててしまうと、金運がガタ落ちしてしまうかもしれません。財布を捨てるときは、塩で清めて、感謝の気持ちを込めて破棄しましょう。

7.刃物

刃物をそのまま捨ててしまうのは、非常に危険。回収する人がけがをしてしまうかもしれないので、刃物を捨てるときは以下のようにしましょう。

  • 布を巻いてテープで固定する
  • テープを巻いて、手が切れないようにする
  • 刃を丸くして、切れないように細工する

刃物の出し方は自治体で確認を取り、それぞれの自治体の指示に従った方法で破棄してください。

ゴミの分別を知る方法

スマホで調べる女性

ゴミの分別方法は、住んでいる場所によって異なります。

  • 市役所に電話確認する
  • ゴミの分別表を、市役所などで入手する
  • 人形やぬいぐるみは、神社などに持ち込んで相談する

人形など人の形や動物の形をしているものは、気持ちが入りやすいため可燃ごみとして出すのはよくありません。破棄したい場合は、リサイクルショップに持ち込むのではなく最寄りの神社などに相談し、適切な処分方法を実施しましょう。

まとめ

ゴミ出しに向かう女性

ごみの分別を行うのは、ごみを出した人の義務です。きっちりと分別し、周囲の人に迷惑をかけず地球に優しい生活を目指しましょう。

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