ブロッコリーの賞味期限が短くなる『NG行為』4選！保存期間や正しい保存方法を解説

2023/9/24 2023/9/24 気になる

新鮮なブロッコリーを買ったはずなのに、すぐに傷んでしまった！もしかすると、ブロッコリーの保存の仕方に問題があったのかもしれません。ブロッコリーを傷めてしまうNG行動を把握して、ブロッコリーの鮮度を保ちやすくする環境を整えましょう。正しい保存方法も紹介しているので、実践してみてくださいね。

ブロッコリーの賞味期限の目安

ブロッコリーは、日持ちしにくい野菜です。賞味期限の目安は、以下のようになります。

ブロッコリーを保存する場合、適正温度は0℃です。野菜室に入れてしまうと、温度が高すぎるため劣化が早まってしまうので要注意！チルド室で管理するのがベストですが、ない場合は冷蔵で保存しましょう。

ブロッコリーの短い賞味期限をさらに短くしてしまう行動は、以下の通りです。

ブロッコリーに限らず、野菜や果物は水分が付いたまま保存してしまうと、賞味期限が短くなってしまいます。これは、水が付着している部分から腐敗が進んでしまうためです。

ブロッコリーは、つぼみの部分が多くデコボコしているため、水分を取り除くのが大変ですよね。水分をよく吸うキッチンペーパーなどを駆使して、できるだけ水分が残らないようにしましょう。

ブロッコリーは低温を好む野菜なので、気温と湿度が高い場所に置いてしまうとあっという間に傷んでしまいます。特に夏場は、室内の気温が上がりやすいので要注意！購入後は、できるだけ早く冷蔵庫に入れて、劣化しないよう管理してくださいね。

エチレンガスとは、果物や野菜から出る植物の成長ホルモンの一種です。果物や野菜の追熟には欠かせないものですが、ブロッコリーは追熟させてしまうと傷んでしまいます。エチレンガスを出す果物や野菜と一緒に保存するのは避けましょう。

上記の食材とは、別の場所でブロッコリーを管理してください。

ブロッコリーのつぼみは、とても傷みやすくてデリケート。横にして保存してしまうと、床と接している部分のつぼみが傷んでしまいます。冷蔵庫のスペースの関係上、ブロッコリーを立てて収納できない場合は、早めにカットして保存するのがおすすめです。

ブロッコリーは、正しい保存方法を守ることで、賞味期限をのばせますよ。

冷凍保存する場合は、カット後に水洗いして水分を取って、小房を数個にまとめてラップにくるんで生のまま冷凍します。茹でて保存するのであれば、30秒ほど茹でて粗熱と水分を取り、保存袋に入れて冷凍しましょう。

数日内に使い切れないと思ったら、購入後食べきれない分を切り離して冷凍に回すと長く使用できますよ。

ブロッコリーは、とってもデリケートな野菜です。水分をしっかり拭き取る、暑い場所は避ける、りんごやバナナとは別々に、そして花の部分を下にしない。これだけ覚えておけば、ブロッコリーがもっと長持ちします。買ってきたらさっと処理して、おいしく楽しんでくださいね！