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離婚する原因はさまざま
一昔前では離婚が大きなニュースになっていましたが、昨今では離婚することま珍しいことではありません。カップルの数だけ離婚の原因があり、踏み切るタイミングもさまざまです。
離婚する原因となることは、いろいろなことの組み合わせではあります。その中でも根本的な原因となる可能性のある原因とは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
離婚の原因ランキングワースト5!
離婚の大きな原因となるものを、ランキング形式でご紹介します。
5位. 不倫
不倫は、伴侶に対する大きな裏切り行為。どのような理由があったとしても、行うべきではありません。著しく信頼を失い、関係の修復が不可能になってしまうケースも少なくありません。
伴侶だけでなく不倫相手も不幸にし、社会的な立場も失ってしまう可能性があり自分も不幸になってしまいます。不倫は絶対にすべきではありません。
4位. DV
身体にダメージを与えるDV行為は、我慢すべきことではありません。エスカレートする前に、できるだけ早く第三者に助けを求めましょう。
昨今では、女性だけでなく男性もDVに苦しんでいることも多々あります。性別など関係なくDVを受け続けているならば助けを求め、身の安全を確保することを最優先にして行動してください。
3位. モラハラ
言葉による人格の否定や、相手に多大な精神的苦痛を強いるのがモラハラです。モラハラは、意識的に行っている人だけでなく、無意識に行っている人もいるので要注意!相手を追い詰めるような言動をしていないか、定期的に振り返ってみましょう。
2位. 生活費を渡さない
生活費を渡さないのは、経済的なDVともいわれています。お金を渡してやっているんだから、それでやりくりするのが主婦(主夫)の仕事など、理不尽な言い訳をしてお金を渡さないのは絶対NG。経済的に困窮してしまうと、心理的にも大きな負担となってしまいます。
1位. 性格の不一致
長年離婚のワーストランキングに入る、性格の不一致。結婚は、してみなければわからない部分がたくさんあります。
生活の在り方、お金の使い方やテーブルマナーなど、一緒に住んでみなければわからないことがたくさんあるものです。どうしても分かり合えなずに譲れない部分があると、離婚するケースが少なくありません。
離婚に踏み切る前にやるべきこと
勢いに任せて離婚してしまうと、のちのち後悔することになるかもしれません。後悔してからでは遅いので、離婚前に確認しておくべきことをまとめました。
- 慰謝料や養育費の書面の準備
- 離婚後に住む場所を決める
- 離婚後の仕事、収入や支出の計算
- 親権は誰が持つのか
- 財産分与をどうするのか
- 子どもとの面会をどうするのか
- 離婚する準備が整っているか
- 相手に未練がないか
離婚したら再婚までに時間がかかりやすく、復縁に失敗するリスクも伴います。離婚に踏み切る前に、お互いと自分自身のことを見直す時間を設けましょう。離婚はパワーを使います。簡単に踏み切らず、別居などでいったん距離を置いて相手の存在の大きさを確認してみるのもアリ。
まとめ
離婚する原因は、いろいろなものが考えられます。離婚を考えているのであれば、その理由をしっかりと把握し、改善できないかを考えてみましょう。