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観葉植物がすぐに枯れてしまう
観葉植物は、屋内で育てられて手間がかかりにくいので、購入する人が増えてきています。しかし、観葉植物は管理の仕方がよくないと、枯れてしまうので要注意!
今回は、観葉植物が枯れてしまうNGな行動をご紹介します。正しい観葉植物の育て方も紹介しているので、初心者の人必見です。
観葉植物がすぐに枯れてしまう『間違った育て方』4選
観葉植物が枯れてしまう原因は、いくつか考えられます。自宅での管理方法と照らし合わせて、観葉植物が育ちにくくなっている要因を突き止めましょう!
1.毎日たっぷり水やりをする
観葉植物は、毎日たっぷり水やりをすると根腐れしてしまいます。土が乾いてから水やりをするのが、観葉植物を育てるときの基本です。
水が必要かわからないときは、鉢を持ちあげてみてください。水をやっていないときの鉢の重さをあらかじめ覚えておけば、水が必要かどうかわかりやすくなりますよ。
2.直射日光が当たり続ける場所に置く
観葉植物は、強い直射日光を受け続けると葉がダメージを負ってしまう種類があります。まずは、自宅にある観葉植物の種類をチェックして、どのような日光の状態を好むかを正しく把握しましょう。
半日陰とある場合は、木々の木陰の日光を好む種類なので、カーテン越しで控えめな日光が好みということになります。
3.葉水を与えない
観葉植物は、葉っぱにも水をやる葉水を行うことで、健康な葉っぱが育ちやすくなります。葉水で得られる効果は、以下の通りです。
- 虫や病気を予防できる
- 葉に積もったホコリを除去する
- 秋以降の季節の乾燥対策
真夏の暑い時期は、昼間に葉水をやると水がお湯のようになってしまって枯れてしまいます。葉水を与えるときは、水分が細かくなる霧吹きを使いましょう。涼しい朝や夕方に水やりをするのがおすすめです。
4.成長に合わない小さな鉢を使い続ける
観葉植物を購入したときはまだ背丈が小さかったのに、気が付いたら背丈が伸びてしっかりとした木になっていた。成長に触れられるのは嬉しいものですが、その分根が伸びていることに気づきにくいものです。
鉢の裏側を確認して、根が出ている場合は鉢を交換するサイン!大きな鉢植えに植え直さなければ、枯れてしまう原因になります。
観葉植物の正しい育て方
観葉植物の正しい育て方は、以下の通りです。
- 土の表面が乾いてから水やりをする
- 夏はカーテン越しに、冬はたっぷりと日光が当たるよう配慮
- 季節に合わせて肥料を与える
観葉植物は、寒さが苦手です。冬場はたっぷり日の光が入る場所においてあげましょう。夏場の直射日光は、観葉植物には刺激が強すぎるため、レースカーテン越しがおすすめです。気温が上がりすぎないよう、注意して見守ってください。
肥料は、7~8月と12~2月に与えましょう。窒素、リン酸、カリウムが配合されているものを選んでくださいね。
まとめ
観葉植物の育て方は、少しコツが必要ですが難しいものではありません。毎日コツコツお世話をして、観葉植物の成長を楽しみましょう。