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あると便利な電気ケトル
電気ケトルは、お湯を沸かす手間をかけずにセットするだけでお湯が沸かせる優れもの。家庭に一台あると、とっても便利ですよね。便利だからこそ、使い方には気を付けたいものです。
今回は、電気ケトルのNGな使用方法をご紹介します。電気ケトルの正しい使い方を再度確認し、長くケトルを使用しましょう。
電気ケトルに絶対してはいけない『NG行為』4選
電気ケトルにすべきではない行為は、以下のようになります。NG行為の中には危険な行動も含まれているので、確認してみてください。
1.水以外のものを入れる
電気ケトルは、以下のようなものを入れてはいけません。
- お茶
- スープ
- 牛乳
- ティーパックなど
中でも牛乳は、温まると泡立って膜が張ってしまうため、火傷やケトルの故障にもつながります。ティーパックをケトルに入れると、ケトル内に色がついてしまうのでNG!電気ケトルは、水以外の水分との相性が悪いアイテムです。
2.ケトル内で湯煎や茹で料理をする
電気ケトルの中には、高温のお湯が入っています。そのお湯を利用して、ケトル内で調理を行うのは絶対NG!レトルト食品を温めたり、茹で卵を作る人がいますが、吹きこぼれや故障の原因につながります。ケルトのお湯を調理に使用するときは、お湯を注いで調理するようにしましょう。
3.上限水位以上の水を入れる
電気ケトルには、水位の上限が設けられています。その水位を超える水を入れてしまうと、吹きこぼれを起こしてしまって火傷につながるので非常に危険!
上限水位を上回るからといって、ふたを取ってお湯を沸かしていると、お湯が飛び散ることがあります。上限水位は厳守して、ふたを閉めてケトルを使用しましょう。
4.残ったお湯をホット内に放置
使い切れなかったケルト内のお湯を、そのまま放置してしまうのはよくありません。
- 雑菌の繁殖
- 水垢ができやすくなる
沸騰した後の水道水は、塩素が抜けるため菌が繁殖しやすくなります。ケルトをどんなにきれいに管理していても、雑菌はどのタイミングで侵入するかわからないのが怖いところ。食中毒などを起こさないためにも、使い切れなかったお湯は破棄しましょう。
電気ケトルの正しい使い方
電気ケトルの正しい使用方法は、以下のようになります。
- 水道水を使う…ミネラルウォーターは水垢が付きやすい
- ケトル内で調理を行わない
- 定期的にメンテナンスを行う
水垢は体に悪影響を及ぼすものではありませんが、熱効率を下げる原因になります。効率よく水を温めるためにも、水垢が付着しないよう定期的にメンテナンスを行いましょう。水垢取りには、クエン酸やお酢を使うのがおすすめです。
まとめ
電気ケトルは、正しい使用方法を守れば安全に使用できます。定期的にメンテナンスを行って、長く電気ケトルを使用しましょう。