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愛する夫の支えになりたい
生涯添い遂げようと誓い合って結婚した、愛する夫が落ち込んでいると、どう声をかけるべきか悩みますよね。声のかけ方によっては、さらに落ち込んでしまう可能性があるので、慎重になるのは当然です。
今回は、落ち込んでいる夫に対して、どう声をかけるべきかをご紹介します。落ち込んでいるときには、かけるべきではない言葉もまとめました。
落ち込んでいる夫を励ます時に必ず意識するべき『5つの心得』
気持ちが落ち込んでいる夫に対して、どのような声掛けを行うのが得策なのでしょうか。夫の性格を考慮して、彼の気持ちが少しでも軽くなるような声掛けをしましょう。
1.「なにかあった?」などさりげなく声をかける
夫がひどく落ち込んでいるときは、頃合いを見てそれとなく声をかけてみましょう。「なにかあった?」「話してくれたらなんでも聞くよ」など、夫の隣や前に座って話を聞く体制を整えます。
話し始めるまでに時間がかかるかもしれないので、ゆったりとおおらかな気持ちで待ってあげてくださいね。
2.「大丈夫だよ」と夫の心に寄り添う
落ち込んでいる人に対して、「大丈夫」という言葉を押し付けるのはよくありません。勢いに任せて「大丈夫だよ!」と声をかけると、気持ちを逆なでしてしまう可能性があります。
夫にとって、妻は特別な存在です。優しく夫の目を見て、「大丈夫だよ」と夫の心に寄り添うような声掛けをしましょう。
3.「そばにいるからね」と安心できるような言葉かけをする
落ち込んでいるとき、人は孤独感にさいなまれやすくなります。問題を抱え込むと視野も狭くなるため、自分は一人なんだと思いがち。
そんなときは、「そばにいるからね」「一人じゃないよ」と、夫が安心できるような言葉がけをしましょう。一人ではない、頼れる存在がいるというだけで、重かった心が少し軽くなるかもしれません。
4.「よく頑張っている」と夫の頑張りを称える
頑張り抜いて失敗や成功をつかめなかった場合、落ち込み方はかなり大きくなります。失敗などで落ち込んでいるときは、夫の普段の頑張りを称えてあげてください。
「よく頑張っているよ」「すごく頑張っているのを、私は見ているからね」と努力が少しでも報われる声掛けをすると、彼の落ち込んだ心が前を向けるようになるきっかけにもつながります。
5.「今日は気晴らしに出かけようか」と夫の気持ちが和らぐ行動を提案
夫の性格を考慮し、家や部屋にいるのが得策ではないと感じた場合、夫を外に連れ出してあげましょう。お気に入りのデートスポットや、美味しい食事処などに誘ってリフレッシュさ!開放的な気分になると、気持ちが持ちが前を向きやすくなりますよ。
やってはいけない声掛け
夫が落ち込んでいるときに、かけるべきではない言葉は以下の通りです。
- 「頑張って」…今よりもさらに頑張るのかと、負担を感じるかも
- 「私なら」と、聞いてもいないのにアドバイスする
- 夫がつらいと感じていることに対して、自分の方がつらいとマウントを取る
- 「なんとかなる」と軽く勇気づける…相手の苦労も知らずに軽いノリの声掛けはNG
声掛けを行うときは、相手の心にさらに深い傷をつけないよう注意しましょう。
まとめ
生涯寄り添う大切なパートナーは落ち込んでいるときは、できるだけ近くにいて、優しい言葉をかけてあげましょう。妻だからこそできる心の支えになれるようなケア方法を見つけ、夫の落ち込んだ心を包み込んであげてくださいね。