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とっても便利な冷蔵庫の製氷機
自宅の冷蔵庫に、製氷機がついていると便利ですよね。給水タンクを設置してスイッチをオンにするだけでどんどん氷ができていくのは、とても魅力的です。
しかし、製氷機にしてはいけない行為を継続的にしていると、氷が作れなくなってしまうかも!そうならないためにも、製氷機の間違った使い方と正しい使用方法をチェックしましょう。
冷蔵庫の製氷機にしてはいけないNG行為3選
冷蔵庫の製氷機にやってはいけない行為とは、どのようなことなのでしょうか。具体的にどんなことが当てはまるのか、みてみましょう。
1.トレーをスポンジで洗う
冷蔵庫の製氷機についているトレーは、出来上がった氷がすぐにはがれるようコーティングが施されています。トレーの掃除をするとき、スポンジや指などでごしごし洗ってしまうと、コーティングが剥げて氷が上手きはがれにくくなるので要注意!
トレーの掃除は、水洗いでOKです。スポンジやこすり洗いは、必要ありません。
2.全く掃除をしない
冷蔵庫の中は温度が低い状態ですが、雑菌がいないわけではありません。製氷機の周辺もその例外ではなく、食べかすやゴミなどが近くにあると雑菌が湧きやすくなります。
また、給水タンクの水を全く交換しないのもNG。水だから大丈夫、と放置してしまうと給水タンク内で雑菌が繁殖してしまうかもしれません。
冷蔵庫のパッキンなども定期的にチェックして、氷が溶けたりできにくい環境になっていないかを観察しておきましょう。
3.お茶やジュースを給水タンクに入れる
給水タンクに入れるものは、水道水が基本です。水道水以外で給水タンクに入れても異常がないのは、井戸水やミネラルウォーターなどが挙げられます。
ジュースやお茶などを給水タンクに入れてしまうと、故障の原因につながってしまうので絶対入れないようにしましょう。
製氷機の正しい管理方法
製氷機の正しい使い方は、以下の通りです。
- 製氷機の周囲に食材を詰め込みすぎない…ファンへの送風を邪魔しないため
- 週に一度を目安に給水タンクを掃除する
- そのほかのパーツも定期的にメンテナンスを行う
- 給水タンクには水道水を入れる
冷蔵庫の中の雑菌は、残念ながら死滅しません。給水タンクの水も、放置していると雑菌が繁殖してしまいます。冬場であっても、定期的に水を入れ替えて掃除をしましょう。
水道水以外のミネラルウォーターなどを給水タンクに入れる場合は、塩素消毒を行っていないためタンクをこまめに掃除してカビの繁殖を抑えましょう。
まとめ
冷蔵庫の製氷機は、正しい使用方法を守りましょう。使い方を守れば、長期間出来立ての氷が楽しめますよ。通年定期的にメンテナンスを行って、故障しないよう大切に使用してください。