目次
押入れの掃除に使う道具
- 掃除機
- ぞうきん(複数枚)
- エタノール(スプレータイプがおすすめ!)
- 漂白剤(必要に応じて)
- サンドペーパー(必要に応じて)
ぞうきんは複数枚用意します。新しいぞうきんでなくても良いですが、押入れをキレイに掃除し、その後も清潔に保ちたいので、新しいものを用意すると気持ちが良いです。ぞうきんでなくても、使い古しのタオルでもOKです。
エタノールは除菌のために使用します。カビの臭いが気になる場合やカビが生えてしまっている場合にも使用します。
漂白剤とサンドペーパーは押入れの壁や床などに染み込んでしまったカビの色を除去するために使用します。ぞうきんで拭いたりエタノールを使ったりしても除去することができなったカビがある場合は漂白剤とサンドペーパーを使って除去するしかありません。
押入れを掃除する手順
①押入れの中の物を全て出す
まずは、押入れの中にしまってあるものを全て出しましょう。物にもホコリがついていたりカビが生えてしまっている可能性があります。ひとつひとつチェックしながら出しましょう。
ホコリやカビなどによってお手入れする必要がある物とお手入れの必要がない物と分けておくと、後でお手入れしやくなります。
②押し入れに掃除機をかける
押入れの中にたまってしまっているホコリやゴミを掃除機で吸い取ります。床だけではなく、壁や天井にもホコリがついていることがあるので、よく確認しながら掃除機をかけましょう。
③ぞうきんで拭き掃除をする
水で濡らしたぞうきんをかたく絞ります。押入れ全体を水拭きしていきましょう。
カビの臭いが気になる場合やカビが生えてしまっている場合にはエタノールを使います。ぞうきんにエタノールを吹きかけ、カビが気になる部分を拭いていきます。エタノールを直接拭きかけてからぞうきんで拭いても構いません。
④床や壁に染みついたカビの色を除去する
水拭きやエタノールを使って拭いても床や壁に染み込んでしまったカビの色までは完全に除去することができません。そんな時は、漂白剤やサンドペーパーを使用します。
※漂白剤はキッチンで使用するタイプの塩素系漂白剤が良いです。衣類用漂白剤ではカビの色は除去することができませんし、お風呂用の漂白剤は強すぎてしまいます。
漂白剤をカビの色が染み込んでしまった部分に直接使用します。カビの色がなくなったら、水で濡らしてかたく絞ったぞうきんで拭きあげてください。
漂白剤を使用しても除去することができなかったカビの色は、サンドペーパーで削り取るしかありません。押入れの床や壁の素材も削り取ってしまうため、十分に注意して使用しましょう。
押入れを掃除すべき頻度は?
押入れの掃除は毎日行うものではありませんが、ホコリは毎日少なからずともたまっていくものです。押入れのホコリを掃除機で吸う程度であれば週に1回の頻度で良いと思います。扇風機やヒーターなどの季節の物をしまったり出したりするタイミングで念入りにお掃除してはいかがでしょうか。
押入れの掃除を楽にするカビ対策
エタノールを使って除菌する
カビ対策には除菌効果のあるエタノールを使用します。押入れ全体に直接拭きかけても良いですし、ぞうきんにエタノールをつけて押入れ全体を拭くだけでも良いです。
また、押入れにしまっておいた物の中にカビが生えてしまっているものがあれば、エタノールを使ってお手入れします。エタノールを使ってお手入れすることができるものは全てエタノールを使ってお手入れしておくとカビが生えることを防ぐことができます。
しまってある物を把握し整理整頓する
押入れに何が入っているか全て把握しているでしょうか。ずっと押入れの奥に眠ってしまっているものがあるのではないでしょうか。
押入れを清潔に保ちたいのであれば、しまってある物を把握し、不要なものは処分してしまいましょう。そうすることで押入れの中をスッキリと整理整頓することができ、掃除もしやすくなります。
押入れを開けて換気をする
ずっと締め切ったままでいると湿気や結露がたまってしまい、カビの原因になってしまいます。お天気の良い日には押入れの扉を開けて、換気をしてあげると良いです。
まとめ
ついつい物を詰め込んでしまう押入れですが、不要な物が入りすぎてギュウギュウになっていませんか?掃除もしにくいと思います。押入れの掃除をする際に不要なものは処分し、スッキリとさせておくことで普段の掃除もしやすくなります。掃除機でこまめにホコリを掃除しておくと汚れにくくなります。