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短冊に願い事を書く七夕
一年に一度、織姫と彦星が逢うことが許される七夕。とってもロマンチックですよね!
七夕といえば、短冊に願い事を書いて笹の葉に吊るすのも有名。七夕を満喫するためにも、すべきではないNG行動は知っておきたいものです。
今回は、七夕で注意したい行動をご紹介します。短冊の色に含まれる意味の解説も行っているので、色にちなんだ願い事を書いて七夕を楽しみましょう!
七夕にしてはいけない『NG行為』5選!
七夕で行うべきではない行動を、具体的に見てみましょう。短冊に書く願い事の内容には、特に注意が必要です。
①「ネガティブな言葉を書く」
短冊には、ポジティブでモチベーションが上がる内容の願い事を書くように配慮してください。
- 誰かを陥れたいという内容
- 他人や自らの人権を否定する内容
- 自分の現在の暗い心境を書く
短冊は、自分だけでなく家族やその他大勢の人が見る可能性のあるものです。誰かの気持ちが暗くなったり、気持ちが沈んでしまう内容は避けましょう。
②「1枚の短冊に複数の願い事を書く」
短冊は、1枚につき願い事を1つ書くのがベター。短冊そのものが大きいものではないため、複数の願い事を小さな字でぎっしいり書いてしまうと、見えにくい上に字が潰れてしまいます。
はた目から見たときの印象もよくないので、短冊に書く願い事は、簡素な文章に仕上げてください。
③「~なりたい」「~なりますように」と書く
短冊の書く願い事は、言い切りの形式で書きましょう。「~になる」「~できる」などの断言する文章で短冊を書くことによって、自分の気持ちも高められます。自分が持つ願い事を叶えたいというエネルギーにもつながるので、ぜひ実践してみてください!
④「屋外に短冊を飾る」
短冊を吊るした笹は、屋外や玄関に飾ってしまうのはNG!普段過ごしている部屋の、南東に飾るようにしましょう。
笹や短冊は軽いため、屋外や玄関など風が通る場所に置いてしまうと吹き飛んでしまう可能性があります。また、予期せぬ雨などで笹の葉飾りや短冊が濡れてしまうこともあるので、できるだけ屋内で管理するようにしてください。
⑤「短冊の色と願い事の内容がかみ合わない」
七夕の短冊の色は、それぞれ意味を持っています。願い事と短冊の色があっていないと、効果が十分発揮されないかもしれません。
願い事を書くことが願いを叶えることに直結しているわけではありませんが、せっかく願いを書くならば短冊の色にもこだわってみてください。
短冊の色の意味を解説
短冊を選ぶときには、色にも注目!自分が叶えたい願い事に合ったものを選び、効果を高めましょう。
- 緑・青…人間力を高め、徳を積む
- 赤 …先祖や家族への感謝
- 黄 …人間関係や恋愛成就
- 白 …世の中に平和を願う
- 黒・紫…学業や仕事運を上げる
日本では黒は縁起がよくない色とされているため、高貴な色である紫を使用することが多い傾向。短冊の色が持つ意味合いは諸説あるため、いろいろな情報を集めて自分の願いと照らし合わせて短冊を選ぶようにしましょう。
まとめ
短冊に願いを書くことで、自分の目標を明確にするきっかけになります。七夕を楽しみつつ、自分の目標を書き出して達成できるよう願いを込めて短冊を書きましょう!