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ジメジメした空気をスッキリさせる除湿機
除湿機は、室内のジメジメした湿気を除去してくれる、とても便利なアイテムです。しかし、使い方を間違えると、除湿機が壊れてしまうかもしれません。
今回は、除湿機の間違えた使い方をご紹介します。除湿機に負担をかけすぎず、長期間大切に使用しましょう。
除湿機に絶対してはいけない『NG行為』4選!
除湿機を使用するときに注意したい、NG行動をご紹介します。自宅での除湿機の使い方を見直してみましょう。
1.部屋を開けっぱなして使う
除湿したい部屋のドアや窓を開けた状態で加湿機を使用しても、部屋の外部から湿気に入ってきてしまいます。思うように除湿が進まず、除湿機にも負担をかけてしまうためNG!戸締りができているかを確認して、閉め切った部屋で加湿機を使用しましょう。
お風呂場の除湿を行う際も、お風呂の除湿はせずに除湿機を使ってください。
2.排水タンクをチェックしない
除湿機は、空気中の水分を吸収して排水タンクに水分をため込みます。タンク内にある程度水分がたまると自動でストップする機種もあれば、排水タンク内に余白がなくても稼働し続けるものも機種もあります。
自宅にある除湿機をチェックしておきましょう!排水タンクのチェックを怠ると、タンク内の水をエサにカビが発生してしまうこともあるので要注意。
3.部屋の広さに合っていない除湿機を使う
広いリビングなどで小さな除湿機を使用しても、なかなか思うように湿気を取り除けません。フルパワーで長時間稼働し続けるため、除湿機にも大きな負担がかかってしまいます。
4.コードの上に物を置く
除湿機は電気を使って起動する機械です。コードの上に物を置いてしまうと、電気が通るときにコードに負担をかけてしまうため、故障しやすくなってしまいます。
コードに傷がつくと、故障だけでなく発火の可能性も高まります。火事を起こしてしまわないためにも、コードに負担がかかる使い方は避けましょう。
除湿機の正しい使い方
除湿機の正しい使用方法は、以下の通りです。
- 部屋に合った大きさのものを置く
- 部屋を閉め切って使う
- 除湿器は部屋の真ん中に置く
- 除湿機は部屋の低い位置(できれば床)に設置する
- 定期的なメンテナンスを行う
- 吹き出し口などにものを置かない
湿気は下にたまる習性があるため、除湿機を地面に置いて使用すると、効率よく湿度が吸えます。洗濯物を乾かすときに除湿機を使用する場合は、洗濯物を吊るした下に除湿機を置きましょう。
まとめ
梅雨や夏の長雨など、除湿機を使う場面はいろいろあります。除湿機のメンテナンス方法や正しい使用方法を把握して、効率よく湿度を除去しましょう!