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ついつけっぱなしにしがちなテレビ
一度テレビをつけると、特に観ていなくてもつけっぱなしにしてしまう人は少なくありません。自動でテレビで消えても、無意識のうちにまたテレビをつけていて、結局テレビが常につきっぱなしになっていることもあるかもしれません。
今回は、テレビを1時間つけっぱなしにしたときの電気代の目安をご紹介します。電気代が高くなってしまうNG行動も紹介しているので、テレビをつけっぱなしにしてしまう人必見です。
テレビを1時間つけっぱなしにしたときの電気代は?
テレビを1時間つけっぱなしにしたときにかかる電気代は、テレビの大きさや消費電力によって異なります。自宅のテレビの消費電力(W)を確認して、計算してみましょう。
- W表示の場合…消費電力(W)÷1000×1(使用時間)×1kWh当たりの電力料金
- kW表示…消費電力(kW)×1(使用時間)×1kWh当たりの電気料金
式に数字を当てはめることで、自宅のテレビが1時間で消費する料金を導き出せます。まずは、自宅のテレビで計算し、一日どれくらいテレビをつけているかを計算してテレビで消費する電気代を出してみてください。
電気代が高くなるNG行為
テレビの使い方が原因で電気代が高くなってしまう、ついやりがちなNG行動をご紹介します。自分がNG行動を取っていないかを振り返ってみましょう。
1.主電源を入れっぱなしにする
テレビをつけていなくても、主電源が入っていると電力を徐々に消費します。テレビを見ないときは、主電源をオフにするのがおすすめ!機種によっては、主電源をオフにすると予約録画ができないものもあるので、主電源を落としたときにどうなるかをあらかじめ確認しておきましょう。
2.音量が大きい
無意識にテレビの音を拾いたい人は、テレビ画面を観ない代わりに音量を上げてしまっているかもしれません。テレビは、音量を上げたらその分料金もかかるので、できるだけ音を抑えて使用しましょう。
3.照明度が高い
音量同様に、照明度が高い状態は、電力を多く消費するため料金も高くなります。
照明度の調整が難しい場合は、省エネモードを試してみましょう。細かな操作をしなくても部屋の明るさなどを加味した省エネ運転をテレビが自動でしてくれるので、機械操作が苦手な人でも簡単に節約できます。
4.古いテレビを使い続けている
古いテレビを使うと、消費する電力が高くなりやすいため、最新型のものと同じ時間テレビをつけっぱなしていても電気代が高くなります。
テレビは安いものではないため、故障するまで使いたい気持ちもわかります。しかし、古いものを使い続けると、電気代が高くなるだけでなく故障のリスクも年々上がってしまいます。故障してから引き払うと費用が掛かることもあるので、古くなったと感じたら故障前に買い替えを検討してみるのもアリ!
5.深夜もテレビをつけっぱなし
深夜、誰も見ていないテレビをつけっぱなしにしていると、無駄な電力を消費してしまいます。眠るときにテレビをつけておきたい場合は、セルフタイマー機能を使い、時間経過で自然とテレビが消えるよう調整してみてください。
まとめ
テレビは、使わないときには消しておくのが鉄則です。音楽だけ聴きたいのであれば、スマホやラジオなどを活用して、電気代を節約する工夫を実施してみてくださいね。