目次
厄払いや厄除けの服装って?
厄除けや厄払いなどは、受ける機会が多いわけではないため、どのような服装をすべきか悩みますよね。
今回は、厄除けや厄払いに適している服装やマナーをご紹介します。厄除けに適していない服装についても紹介しているので、これから厄払いなどに出向こうと思っている人はぜひチェックしてみてください。
厄払い・厄除けの正しいマナー
厄除けや厄払いの服装やマナーは、事前に知っておきたい情報です。その場にそぐわない格好をしていると、恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。マナー違反をして周囲の人に迷惑をかけないためにも、基本情報を把握しておきましょう。
厄除けや厄払いにおすすめの服装
厄除けや厄払いのときは、できるだけシックで落ち着きのある雰囲気の服装がおすすめです。どんなものを着るべきか悩んでいるなら、フォーマルがおすすめ!フォーマルでない服装をする場合は、以下のようなコーデが無難です。
- シックなカラーのセットコーデ
- キレイめのワンピースコーデ
- きちんと感があるパンツスタイル
夏場はパンプスを履くこともできます。穴が開いていたり、汚れがあまりにも目立つ靴はNGです。アクセサリーは、小柄で上品なものを身に着けましょう。
厄除け・厄払いのルール
厄除けや厄払いをしてもらう際、以下のようなルールを守って御祈祷を受けてください。
- 遠方の神社で厄払いや厄落としをする場合は、事前に電話で予約をする
- 神事や結婚式などで参拝や厄落としができなくても、クレームをつけない
- 手水舎で手洗いと口すすぎを済ませる
- 御祈祷中の私語を慎む
- 御祈祷料(初穂料)を事前に準備しておく
落ち着きのある服装や私語をしないなどは、大人として当たり前のマナーです。小さな子供を連れていく場合は、子供に静かにするよう事前に声をかけ、大きな声を出してしまったらいったん席を外して落ち着かせましょう。
初穂料の金額に規定はありませんが、5000円ほどお包みするのがベター。のしがついた封筒などに、お金を入れて渡しましょう。
厄払い・厄除けに着ていくべきではない服装
厄払いや厄除けにふさわしくない服装は、以下のようになります。
- 派手な色の服
- 露出度の高い服
- だらしない格好
- ミニスカート
- サンダル
- デニム類…デニムOKの神社もあるが、ダメージジーンズなどはNG
- 派手な柄が入っている服
スッキリとしたカジュアルスタイルが、厄除けなどを受けるときに適しています。着用に時間がかかるブーツは、ほかの参拝者の邪魔になる可能性があるので履かない方が無難です。
まとめ
厄除けや厄払いは、自力でできるものではありません。神社で行ってもらえるものなので、神聖な気持ちで臨みましょう。服装や最低限度のルールを守り、周囲の人に迷惑をかけないよう配慮しつつ御祈祷を受けてください。