目次
実はいろんなことに使える輪ゴム
輪ゴムといえば、どんな家庭にもあるとても身近な生活必需品です。
- ものを束ねてまとめる
- 子どもの工作
- お菓子などの開封物の封を閉じる
このような場面で、輪ゴムは広く使用されています。実は、使い方次第で輪ゴムの使用範囲はもっと広がりますよ。今回は、試したくなる輪ゴムの応用方法をご紹介します。
輪ゴムを使った活用テクニック6選
輪ゴムを使った簡単で実用性の高い、活用テクニックをご紹介します。小さなお子さんでも試せるものが含まれているので、家族で楽しみながら輪ゴムの活用方法を試してみてください。
1.ポンプ式ボトルの節約
シャンプーやリンス、ハンドソープなどのポンプ式のものは、小さなお子さんや量が少なくて済む人にとってワンプッシュの量が多い場合がありますよね。
そんなとき、ポンプの付け根の部分に輪ゴムを巻くとワンプッシュで液体が出てくる量を少し減らせます。出しすぎ防止だけでなく節約にもつながり、簡単にできるのでおすすめです。
2.食べ過ぎたときのウエストアジャスターに
旅行先などで美味しい料理をたくさん食べたとき、つい食べ過ぎてズボンのボタンをはずしたくなることもあるものです。でも、立ち上がったときにズボンが落ちるかも…。
そんなときは、ボタンホールに輪ゴムをひっかけてボタンに輪の部分をかけるだけで、簡単なアジャスターが完成!輪ゴムでできる即席のものなので、長時間強い力が加わらないよう配慮しましょう。
3.すぐに使える指サックに
手先が乾燥する季節になると、お札や紙がスムーズにめくれず困った経験をしたことがある人は少なくないのではないでしょうか。
こんなときは、指先に輪ゴムを巻くだけで即席の指サックになってとっても便利!衛生面にも配慮した方法なので、みんなが安心して紙を扱えます。
4.ハンガーにかけた服のズレ落ち防止
シャツやタンクトップなど、ハンガーにかけてもいつの間にかハンガーから滑り落ちてしまいやすい服の扱いは、悩みの種ですよね。
ハンガーから落ちやすい服のずり落ち防止も、輪ゴムでできますよ。ハンガーの両端約5cm位の場所を目安に輪ゴムをかけるだけで、ハンガーから服が落下しにくくなります。
5.まな板のズレを防止
毎日料理をするとき、包丁を使っているときにまな板が動いて肝を冷やしたことがある人必見!まな板の下に輪ゴムを置くだけで、まな板の滑り防止ができます。非常に簡単で、専用グッズを購入することもないので経済的です。安全に料理ができるので、ストレスの軽減にもつながります。
6.インクが少なくなったボールペンの復活に
ボールペンのインクが残っているにもかかわらず、インクがなかなか出てこなくて困ったとき、輪ゴムとセロハンテープを用意しましょう。
ボールペンの中央部分に輪ゴムをテープで貼り付け、両手で左右に引っ張り、輪ゴムをねじってボールペンを回転させてください。遠心力が加わり、インクが出やすくなります。
輪ゴムの寿命の目安と劣化の原因
輪ゴムの寿命は、未使用の場合だと3年程度です。しかし、保存状態が悪い場合や、購入したときから劣化が進んでいときなどは使用し始めてすぐに切れてしまうこともあります。輪ゴムが劣化する原因は、以下の通りです。
- 高温状態で保存
- 紫外線に長時間さらされる
- ゴムを強く引っ張った状態が長時間続く
輪ゴムは一度劣化してしまうと元に戻りません。引き出しなどに入れて保存し、無駄遣いしないようにしましょう。
まとめ
輪ゴムはいろいろなことに使用できる、非常に便利なグッズです。スーパーや文房具店だけでなく、100均などでも販売されているので気軽に購入できます。一度購入するとたくさん入手できるので、いろいろなことに使用して生活の中の小さなトラブルを解消しましょう。