目次
ポテチの保存方法
開封したポテチは、既存の袋のまま保存しても良いです。密封することができる袋や容器をお持ちであれば、移し替えて保存しても良いです。
自宅にある物や100円ショップで買えるアイテムを使って保存することができます。
既存の袋を使ってポテチを保存する方法
既存の袋を使う場合、輪ゴム・テープ・クリップで開け口を閉じると良いです。
上手く密封することができなかった時、空気が入り込みやすくポテチが湿気てしまいところが難点です。
輪ゴムを使う時は開け口をギュッとネジってから輪ゴムで止める、テープを使う時は開け口を何度か折ってからテープで止めると良いです。
クリップをお持ちであれば、輪ゴムやテープよりも密封されます。“キッチンクリップ”や“袋止めクリップ”などがありますが、100円ショップで手に入ります。
ひとつ持っているだけでも便利なおすすめアイテムです。
ジップロックにポテチを小分けに入れて保存する方法
既存の袋のままジップロックに入れて保存する方法、ジップロックにポテチを少しずつ小分けに入れて保存する方法があります。
食べきれなかった時は既存の袋のままジップロックに入れる、大袋のポテチを買った時は一度に食べきれる分ずつジップロックに小分けに入れておく、このように保存するのがおすすめです。
なるべく空気を抜いてからチャックを閉めるようにしてください。
保存容器にポテチを移し替えて保存する方法
保存容器にポテチを移し替えて保存する時、シリカゲルや珪藻土などの100円ショップで買えるアイテムがあるとより良い状態で保存することができます。どちらも食品用を使用してください。
シリカゲルは湿気を吸着して除去してくれる除湿剤または乾燥剤です。珪藻土は湿気を吸収したり放出したりします。どちらかと言えば、シリカゲルの方がポテチの保存に向いています。
保存容器にポテチとシリカゲルまたは珪藻土を一緒に入れて保存すれば、ポテチが湿気てしまうことを防ぐことができます。
常温でポテチを保存する方法
開封後のポテチは数日であれば常温で保存することができます。
ただ、季節や時期や部屋の湿度によってはポテチが湿気やすくなります。直射日光が当たる場所や高温になる場所は避け、冷暗所で保存してください。
冷蔵でポテチを保存する方法
開封後のポテチは1週間程度であれば冷蔵で保存することができます。
常温で保存した時よりもパリパリ感を保つことができ、油分の酸化を防ぐことができるため、冷蔵の方がよりポテチの美味しさを維持しながら保存することができます。
冷凍でポテチを保存する方法
開封後のポテチは冷凍で保存することができ、1カ月程度であれば美味しさを保つことができます。
冷蔵で保存した時と同じようにパリパリ感を保つことができ、油分の酸化を防ぐことができ、さらには美味しさが保たれる期間も伸びます。
既存の袋のままではなく、フリーザーバッグや冷凍保存が可能な容器に移し替えてから冷凍庫へ入れてください。
開封後のポテチの最もおすすめな保存方法
- ジップロックに入れる
- 冷蔵庫で保存する
この方法が最もおすすめできます。密封することができ、パリパリ感を保つことができ、油分の酸化を防ぐことができ、より長く美味しさを保って保存することができる方法です。
常温よりも湿気にくいこと、冷凍焼けしないことがおすすめポイントです。
ポテチの保存期間の目安
開封後のポテチを美味しく食べることができる期間は数日~1カ月程度です。保存方法によってポテチの保存期間の目安が変わります。
既存の袋で保存した場合のポテチの保存期間の目安
開封後の既存の袋を輪ゴム・テープ・キッチンクリップなどで止め、常温で保存した場合の保存期間の目安は翌日~3日程度です。
この期間内であればポテチのパリパリ感を保つことができます。
高温になりやすい季節や湿気の多い時期である場合には、ポテチの色や味が変わっていないかよく確認しながら食べてください。
ジップロックで保存した場合のポテチの保存期間の目安
開封後の既存の袋のままジップロックに入れる、もしくはジップロックにポテチを移し替えて常温で保存した場合の保存期間の目安は翌日~5日程度です。
より長く保存するためには、なるべく空気を抜いておいてください。
冷蔵で保存した場合の保存期間の目安は1週間程度、冷凍で保存した場合の保存期間の目安は1カ月程度です。
保存期間が長くなると湿気てしまっていたり、冷凍焼けしてしまっている可能性が考えられます。
保存容器で保存した場合のポテチの保存期間の目安
保存容器にポテチとシリカゲルまたは珪藻土を入れ、湿気てしまうことを防ぎながら保存した場合の保存期間の目安は、常温と冷蔵で1週間~10日程度です。
シリカゲルや珪藻土を使用する場合には冷凍庫へは入れないでください。それぞれの効果がなくなってしまいます。
冷凍が可能な保存容器にポテチを移し替えて保存した場合の保存期間の目安は1カ月程度です。冷凍焼けに注意が必要です。
食べかけのポテチを美味しく食べることができる保存期間の目安
- ジップロックに入れる
- 冷蔵庫で保存する
- 5日以内に食べる
この保存方法と保存期間が開封後のポテチを最も美味しく食べることができる方法です。
密閉することができること、湿気を防ぐことができること、保存期間が長くなりすぎないことがポテチの美味しさを保つポイントです。
ポテチが湿気てしまった場合の対処法
ポテチが湿気てしまうのは水分が原因です。水分を飛ばして乾燥させてしまえば元のパリパリ感を復活させることができます。
自宅ですぐにできる対処法は2つあります。
電子レンジでポテチの湿気を取り除く方法
ポテチが湿気てしまった時は、電子レンジで湿気を飛ばし、乾燥させればパリパリ感を復活させることができます。
平皿の上にクッキングシートを敷き、ポテチを並べます。少しくらい重なってしまっても大丈夫です。ラップをかける必要はありません。クッキングシートがなければ平皿の上にポテチを直接並べても良いです。
600Wで30秒くらい加熱します。ポテチのパリパリ具合を確認しつつ、数十秒ずつ加熱してください。焦げてしまいやすいので注意して見ていてください。
加熱し、取り出してすぐはポテチが湿気ているようなふにゃっとした食感があるかもしれません。しばらく時間をおいて冷ますとパリパリになります。
フライパンでポテチの湿気を取り除く方法
ポテチが湿気てしまった時は、フライパンで乾煎りをして湿気を飛ばし、乾燥させればパリパリ感を復活させることができます。
フライパンにポテチを取り出し、中火で乾煎りします。乾煎りしながらポテチのパリパリ感を確認し、湿気が取れたら完成です。
強火で急激に水分を飛ばそうとすると焦げてしまうのでご注意ください。
最後に
開封後のポテチの保存方法、保存期間、湿気ったポテチをパリパリにする対処法を解説しましたが、美味しくポテチを食べるためにはやはり湿気てしまわないようにすることが重要です。
電子レンジやフライパンでパリパリ感を復活させることができても、風味が落ちてしまっていることがあります。
ポテチを非常食として購入する時は賞味期限を確認し、冷暗所で保存してください。
コストコなどで大袋を購入し、食べきれなった時はポテチを密封することができる袋や容器に移し替え、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。