かえってひび割れに?間違ったかかとケア3選!

サンダルやストッキング、タイツを履くときにかかとの角質がひび割れて気になるという方も多いでしょう。かかとをきれいにしたくてケアしているのにどんどん悪化する一方…という経験はありませんか?もしかしたらかかとをきれいにするつもりのケアが、反対にひび割れを悪化させているかもしれません。ここではやってはいけないかかとケアをご紹介します。

1.かかとを軽石でこする

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かかとの分厚い角質を手っ取り早くとるために軽石でこすって落とす人は多いでしょう。実はその刺激が直すどころか、かかとのひび割れの原因になっているのです。

かかとの角質が分厚く硬くなってしまうのは外の刺激から皮膚を守るため。かかとは長時間の立ち仕事や靴ずれによって刺激を受けやすく、薄い皮膚だけだと体重をささえきれずひび割れてしまいます。

軽石でかかとをこすると薄い皮膚が露出するうえに刺激を与えることになり、よりひび割れが悪化することになるのです。

どうしても角質が分厚くてクリームも浸透しないときは、軽く表面を削るだけにとどめておきましょう。

2.かかとのささくれを剥く

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衣類にひっかかるのが気になって、ささくれになった角質を剥いてしまうという人もいるでしょう。ささくれ部分を取り除けばかかとがなめらかになると思うかもしれませんが実はこれもNG。

角質の不要になった部分がささくれとなって皮膚から浮いているのですが、これを自分で剥いてしまうと必要な角質まで一緒にとれてしまい薄い皮膚がむき出しになってしまうため、ひび割れの原因になってしまいます。

かかとのささくれは皮膚から浮き上がっている部分だけを爪切りでカットするのが正しいケアです。お風呂ににつかって角質をやわらかくしてから切るようにしましょう。

3.ピーリングのやりすぎ

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薬剤をつかって角質をとるピーリングはかかとをケアしてツルツルにするうえでは効果的ですが、
だからといって頻繁にピーリングするとかえって皮膚を傷めてしまうことにもなります。
使用目安は月に1回程度とし、ピーリング後はクリームなどで保湿をしっかりおこないましょう。

正しいかかとケアは保湿から

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かかとのひび割れを悪化させてしまうやってはいけないケアをご紹介しました。

ついつい軽石でこすったり、ささくれを剥いてしまうなどNGとは知らずにうっかりやってしまっていたという人も多いのではないでしょうか。

かかとのひび割れをなくしてツルツルの肌に導くためには、クリームなどでしっかりと保湿をすることからはじめましょう。

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