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家族で食卓を囲むダイニングテーブルはリビングの定番家具
ファミリー世帯のリビングには、ダイニングテーブルを設置しているというご家庭が多いですよね。家族全員で食卓を囲むダイニングテーブルは、思い出が多くあるため、耐久性の高い高級なダイニングテーブルであれば、一生使い続ける人も少なくありません。
しかし、一般的にダイニングテーブルの寿命は、約5~10年と言われています。ダイニングテーブルと言っても、素材やデザインは幅広いので、平均寿命の幅も広くなっています。
こんなサインが出たら寿命かも…買い替えを検討して
では、ダイニングテーブルの寿命を判断するためには、どのような点を見るべきなのでしょうか。以下のようなサインが現れたら、寿命が来ている可能性が高いので、買い替えを検討しましょう。
- 塗装が剥がれている
- 脚の部分がぐらつき始める
- 留め具が緩くなってきている
- 家族が増えてダイニングテーブルが狭く感じる
- 引っ越し先の家にサイズが合っていない
このように、ダイニングテーブルの異変はもちろん、家族で使うダイイングテーブルは、家庭環境の変化によって寿命が訪れることもあります。無理に合わないサイズのダイニングテーブルを使い続けていると、快適に食卓を囲めなくなってしまうので、思い切って買い替えを検討しましょう。
ダイニングテーブルの寿命が縮まるNG行為5選
ダイニングテーブルは、素材やデザインによって寿命に幅があります。しかし、どのダイニングテーブルも、正しく安全に、そして丁寧に使ってあげなければ、買い換え時が早まってしまうのです。ここでは、ダイニングテーブルの寿命が縮まるNG行為を紹介します。
1.食事の汚れを拭き取らずそのまま放置する
ダイニングテーブルは、主に家族で食事をする場所です。そのため、どうしてもダイニングテーブルには食事汚れが付着しがちです。特に、小さなお子様がいるご家庭は、お子様が遊び食べをしたりこぼしたりしてしまう頻度が高いため、汚れやすいですよね。
しかし、その食事汚れを拭き取らずにそのまま放置していると、汚れがダイニングテーブルにこびりついてしまったり、木材のダイニングテーブルであれば染み込んでしまい、落とせなくなってしまいます。
食事汚れをそのままにしていると、そこから雑菌が繁殖する原因にもなるため、衛生的にも良くありません。食事汚れは放置せず、食後はきちんとダイニングテーブルを拭く習慣を付けましょう。
2.頻繁に強い衝撃を加えてしまう
ダイニングテーブルにぶつかったり、物を当ててしまったりと、衝撃を加えることで、ダイニングテーブルの耐久性が衰える原因となります。
こちらも年齢の低いお子様がいるご家庭の場合は、ボールやおもちゃをぶつけたり、飛び乗ったりと、さまざまな衝撃を加える事態が頻繁にあるでしょう。
このように衝撃を頻繁に加えてしまうと、ダイニングテーブルへの負荷が大きくなってしまい、徐々に脚部分からがたつくようになります。さらに、天板部分も傷が目立つようになり、傷に汚れが挟まってしまうこともあります。
ダイニングテーブルには、なるべく衝撃を加えないよう大人はもちろん、お子様にも日頃から注意しておきましょう。
3.シールを貼ったり落書きをしてしまう
お子様がいるご家庭では、何かとダイニングテーブルにイタズラをしがちですよね。シールを貼ってみたり、落書きをしてみたりするお子様はとても多いです。
好奇心旺盛なことは良いことですが、ダイニングテーブルを汚してしまうという点においては、寿命を縮める原因となるので、できるだけいたずらをしないように注意するべきでしょう。
まだ注意してもわからない年頃であれば、ダイニングテーブルに透明なテーブルクロスをしく手段もあります。そうすることで、衝撃から天板を守ることもできますし、いたずらされる心配もなくなります。
4.一箇所に集中して負荷をかけてしまう
ダイニングテーブルの一方にだけ身を乗り出し、重心をずらしてしまったり、ダイニングテーブルの一箇所に物を多く乗せ、集中して負荷をかけてしまう行為も、ダイニングテーブルのバランスを悪くさせる原因となります。
一方にのみ負荷をかけてしまうと、その負荷に耐えることができず、テーブルの脚からぐらつき始めます。置物も軽い物であれば問題ありませんが、重量のある物を一箇所にまとめておいていると、バランスが偏ってしまうので控えましょう。
5.埃が被っている箇所を拭かずに放置する
ダイニングテーブルを隅々まで掃除していますか。天板の裏や脚などを確認してみると、意外と埃が溜まっていることがあります。溜まっている埃を放置していると、湿気と混ざり合い、カビを発生する恐れがあります。
一度カビが生えてしまうと、ダイニングテーブルとして使うことに気が引けてしまいますし、そこから脆くなっていくこともあります。埃は放置せず、濡れ武器した後に乾拭きして対処しましょう。
ダイニングテーブルは負荷をかけずケアをして寿命を延ばそう
いかがでしたでしょうか。ダイニングテーブルは、日頃から負荷をかけたり、こまめにケアをしていないことが原因で寿命を縮めてしまいます。衝撃を加えたりせず、きれいを保つことを心掛けましょう。定期的にメンテナンスしてもらうことも大切ですよ。