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片付けても片付けても部屋が散らかってしまう…
気合いを入れて部屋を片付けたのに、数日経つとあっとういう間に元の汚部屋に戻っている…とお悩みの方は多いです。特に、ネットショッピングが一般的に普及している現在、つい買い物をし過ぎて部屋に収納しきれないという理由から、部屋が散らかってしまうケースは珍しくありません。
定期的に片付けているはずなのに、なぜかすぐに部屋が散らかってしまうという人には、ある共通点があることにお気付きでしょうか。部屋が散らかってしまう人の共通点を知り、改善することで、部屋の散らかりを防止することに繋がりますよ。
部屋が散らかってしまう人の共通点8選
では、片付けてもすぐに部屋が散らかってしまう人には、どのような共通点があるのでしょうか。ここでは、その共通点を8つ紹介するので、「片付けても部屋がすぐ散らかってしまう」とお悩みの方は、自身に当てはまる共通点がないかチェックしてみましょう。
1.買った物をすぐに所定の位置にしまわない
部屋が散らかってしまう人の共通点として、買い物が好きな傾向が強くあります。しかし、買い物が好きな人は多く、そのすべての人の部屋が散らかっているわけではありません。
部屋が散らかってしまう人は、外で買い物を楽しんだ後、家に帰ってから買った物を整理したり、ショッピングバッグから出したりせずに、袋に入れたまま床に放置していることが多いです。
ショッピングバッグから出さずに床に放置し、さらに別日に新しくショッピングをして帰ってくれば、床が散らかり放題になってしまいます。
2.帰宅後にバッグや脱いだ服を置きっ放し
部屋が散らかっている人の共通点として、最も多い共通点が、脱いだ服や使ったカバンを床やソファーに置きっ放しにすることです。
バッグや衣類をそこら中に置きっ放しにしていると、例え1~2枚であっても乱雑な印象を与えてしまいます。また、この行為を毎日のように繰り返していると、部屋中があっという間に洗濯物だらけになることも。
3.家計簿を付けていない
部屋が散らかってしまう人に共通する点として、家計簿や収支金額の管理を行っていないことが挙げられます。いったい家計簿と部屋の散らかり具合に何の関係があるのかと疑問に思うかも知れません。
部屋が散らかる原因の1つに、物を買いすぎていることが挙げられます。家計簿をつけて収支の管理をしていないと、「これだけ使った」という明確な意識が持てないため、お財布にあるだけ買い物に使ってしまう傾向が強くなります。
つまり、物を買いすぎてしまうために、部屋に収納しきれず、物が床やソファーの上などに溢れかえってしまい、結果として部屋が散らかっているように見えてしまうのです。
4.家にある物を明確に把握していない
買い物をし過ぎてしまう人は、現在家に何がどのくらいあるかを把握していない人が大半です。特に、購入する頻度の高い日用品は、きちんとストック分を把握した上で、買い物をする必要があります。
把握せずに「とりあえず安いから買っちゃおう」と購入してしまうと、実際は家にまだストックがたくさんあり、パントリーや戸棚に収納しきれないという事態に直面することが多くなります。
すると、収納できる場所がなくなり、床や棚の上、カウンターの上などに置くようになるため、部屋が散らかってしまいます。
5.収納場所を考えずに買い物してしまう
家にある物を把握していないことにも繋がりますが、購入する際に検討している物をどこに収納するかを考えずに買い物してしまうのも、部屋が散らかってしまう人に共通する点です。
収納場所を考えて購入すれば、「収納場所がない」と床に置いたり、ソファーに放置したりすることはなくなります。しかし、考えずに購入してしまうと、いざ洋服をクローゼットに入れようとした際、「入らない!」と収納場所に困ってしまうケースが多いです。
6.「収納するために」と収納グッズを買い漁る
部屋が散らかっている人に多い共通点として、部屋が散らかっているのは、収納場所がないからだと考え、余分な収納グッズを買い漁る行為があります。
多くの店舗で便利で使いやすい収納グッズが多数売られていますが、本当にその収納グッズは必要でしょうか。買ったのに使わなかった場合、部屋を散らかす要因の1つとなりかねません。
7.通販を頻繁に利用する
最近は、ネット通販が買い物の主流となりつつあります。ネット通販は、家にいながら買い物を楽しめるので、とても便利なサービスです。しかし、同時にクレジット決済することで、買いすぎてしまう人も増えています。
通販を頻繁に利用することで、物を買いすぎてしまい、部屋が溢れかえってしまうことになるだけでなく、購入した商品を送るための包装袋やダンボールが増えてしまい、収納しきれずに放置したりと、部屋が汚くなる多くの要因を作ってしまうのです。
8.使っていない物を溜め込んでいる
部屋が散らかりやすい人の共通点に、物を溜め込む傾向が強いことも挙げられます。洋服であれば、流行やサイズ、年齢に合った洋服を着る必要がありますが、数年着ていないのに「いつか着るかも」と大事にとっておく人も少なくありません。
物を大事に使うことは良いことですが、冷静に考えると、何年も使っていない物は、今後も使わない可能性がとても高い物です。使っていない物を溜め込むことで、家の収納スペースが圧迫されているのであれば、不要な物は思い切って断捨離するべきでしょう。
部屋の散らかりを防止するために心掛けること
ここまで部屋が散らかってしまう人の共通点を見ていただきました。皆さんは当てはまる項目がありましたか。最後に、部屋の散らかりを防止するために心掛けることを以下にまとめたので、今一度確認してください。
- 家計簿をつけることを習慣化する
- 今家にある物を把握する
- 物を床やソファーに置かないようにする
- 買い物をする際に収納場所を考える
- 1年以上使っていない物は思い切って断捨離を
家計簿をつけたり、家にある物を事前に把握したり、買い物する際に収納する場所を考えることで、物の買いすぎ、ひいては物の溜め込みを防ぐことができます。部屋の散らかり防止にも繋がりますし、家計の負担を軽減することもできます。
また、脱いだ洋服や使ったバッグなどの物を床やソファーに置かないよう習慣づけましょう。まずはこれを意識するだけでも、部屋が散らかるスピードを極端に抑えることができます。
それぞれの物を所定の位置に収納する習慣を身につけよう
今回は部屋が散らかってしまう人の共通点を紹介しましたが、皆さんは当てはまっていたでしょうか。まずは、それぞれの物を所定の位置にしっかり収納することを強く意識し、習慣づけることがきれいな部屋を保つために最も重要です。今日から意識してみてくださいね。