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観葉植物がすぐに枯れてしまう
観葉植物は育てやすいと聞いたのに、購入したものがことごとく枯れてしまう。もしかすると、観葉植物の設置場所に問題があるのかもしれません。観葉植物が枯れてしまう可能性がある設置場所とは、どのような場所が当てはまるのでしょうか?
観葉植物が枯れてしまう『置くべきではない場所』
観葉植物が枯れる可能性がある、置くべきではない場所をまとめました。
直射日光が当たる場所
観葉植物は、植物なので日光が必要と思うかもしれません。たしかに日光は必須ですが、直射日光に当たってしまうと観葉植物の葉が日焼けしてしまいます。葉が日に焼けてしまうと、うまく光合成ができないので、枯れてしまう原因につながります。
生育不良の原因も、葉焼けであることがあるので注意しましょう。
高温多湿になる場所
高温多湿の場所を好む観葉植物であれば、設置してものびのび成長します。しかし、観葉植物はどの種類でも高温多湿の場所を好むわけではありません。そのため高温多湿に弱い観葉植物の場合、生育環境が合わなければ枯れてしまう可能性があります。
空気の通り道が全くない部屋
空気の通り道が全くない部屋に観葉植物を設置してしまうと、うまく空気の入れ替えができない可能性が高いです。空気を入れ替えないままだと、観葉植物が上手く呼吸できないので枯れやすくなります。
エアコンの風が直接当たる場所
エアコンの風が当たってしまう場所に観葉植物を設置するのは、よくありません。エアコンの風は湿気を含んでいない、いわば乾燥した風です。観葉植物は乾燥に弱いので、乾いた風であるエアコンの送風が当たり続けてしまうと、乾燥によって弱り、最終的には枯れてしまいます。
枯れていなかったとしてもなかなか思うように成長せず、なんとなく元気がない印象になりやすいです。エアコンの風が上下に動くよう運転している場合は、風が当たらない場所を見つけて観葉植物を設置しましょう。葉の揺れ確認すると、エアコンの風が当たっているかを見極めやすいです。
植物によって注意すべき違い
観葉植物とひと口にいっても、非常にたくさん種類があります。種類によって注意すべき点は、以下の通りです。
- 好む温度や湿度
- 水やりの頻度
- 剪定のタイミング
- 植え替えや株分けのタイミング
- 日光を好むか
- 部屋を移動させて環境を変えても、ストレスを感じないかなど
観葉植物には、種類によってそれぞれ個性があります。育てやすい初心者向けのものであっても、自宅の環境や育て方があっていないと枯れてしまうのです。観葉植物を購入する前に、購入を検討している観葉植物の個性を把握し、自宅の生活感環境にマッチしているかを見極めましょう。
まとめ
観葉植物にすべきではない育て方をしてしまうと、丈夫なものでも枯れてしまいます。観葉植物にすべきではない行為を把握し、設置場所に注意しつつ観葉植物を育てましょう。